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伊賀署で総合防災訓練 伊賀市

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手信号の動作を確認する伊賀署員=伊賀市四十九町で

 三重県警伊賀署は10月14日、伊賀市四十九町の庁舎敷地で大規模災害の発生時に備えた総合防災訓練を実施し、約105人が参加した。

 清水浩之署長は開始式で「市民の命に直結する訓練なので、真剣に緊張感を持って臨んでほしい」と訓示。会議室を使った災害警備本部の設置訓練では無線通信で使う「アローラインアンテナ」の説明があった。

 停電時の対応では、庁舎に電源を供給する非常用発電装置や、信号機に接続する小型のインバーター発電機の取り扱い訓練があり、交通課所属の署員を手本に手信号の動作を確認した。災害装備資機材の一つでエンジンカッターを使った訓練などにも取り組んだ。

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