すやっすやでもっふもふ!「天使すぎる」で話題のミゾレが小樽にお引越し 人懐っこく成長中
真っ白でふわっふわ。
ただただ、すやすや眠っているだけでもう…「天使すぎる!」
新しいアイドルに会いに行ってみませんか?
生まれて間もない姿がSNSで話題になったのはワモンアザラシのオス、「ミゾレ」。
実は、生まれたばかりの頃は、低体温症になるなど命の危機に直面していました。
ミゾレが生まれた大阪・海遊館の飼育担当、竹内慧さんは「本当は母親に育てていって欲しかったけれど、やむを得ないということで人工哺育を決断した」と振り返ります。
24時間体制でのつきっきりのお世話。
飼育員が親代わりとなり、水に慣れさせ、泳ぎを覚えさせ、育ててきました。
そんなかいもあり、すっかり元気になった「ミゾレ」は人工哺育で育ったからか、人がとっても大好き!
飼育員が来る時間を覚えていてドアの前で「出待ち」をしてくれるんだそうですよ。
人懐っこい愛らしさで、たちまち大人気になった「ミゾレ」はお客さんのことも大好きで、“ファンサ”(ファンサービス)がすごいんですって!
「ミゾレ」のファンだという女性は「とにかく寄ってきてくれる」と声を弾ませます。
そんなミゾレ、実は大阪からはるばる、おたる水族館にお引越ししてきたんです。
現在、ワモンアザラシを飼育しているのは、国内でわずか4カ所。
展示を続けていくために、協力して繁殖に取り組む必要があります。
さあ、小樽で「ミゾレ」はどんな姿を見せてくれるんでしょうか。
「天使すぎる!」ミゾレの成長は、
この顔反則!「天使すぎる」アザラシ“ミゾレ”がやってきた 前例のない人工哺育で育ち…「人懐っこくコミカル」な姿に釘付け【北海道・小樽市】
文:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は取材時(2024年3月)の情報に基づきます。