Yahoo! JAPAN

新国立劇場、オペラ『愛の妙薬』に18歳以下のお子様を692名無料招待 申し込み締め切りは9/19

SPICE

新国立劇場オペラ『愛の妙薬』

2022年2月7日(月)~13日(日)新国立劇場 オペラパレスにて上演される、2021/2022シーズンオペラ『愛の妙薬』。本公演では、18歳以下のお子様を692名無料招待の実施が行われている。

今回、文化庁による子供文化芸術活動支援事業(劇場・音楽堂等の子供鑑賞体験支援事業)として、オペラ『愛の妙薬』が採択され、これにより、本公演の4公演日を対象に、抽選で合計692名のお子様を無料で招待することが決定。

本公演は、「高校生のためのオペラ鑑賞教室」でもたびたび上演され、カラフルで美しい舞台でオペラデビューにおすすめの作品でもある。

『愛の妙薬』2018年公演より  写真:寺司正彦

主人公の純朴で不器用な青年ネモリーノが、村一番の美人のアディーナに想いを寄せ、彼女を振り向かせるために奮闘する傑作ラブコメディ。本作を作曲したガエターノ・ドニゼッティは、19世紀前半のイタリアを代表するオペラ作曲家で、生涯70作を超えるオペラを作曲した。その中でも、『愛の妙薬』は国内外問わず屈指の人気作品だ。

主人公2人の他にも、ネモリーノの恋敵であり、色男でナルシストな軍曹ベルコーレや、いかさま師であるもののどこか憎めない薬売りドゥルカマーラなど、本作の登場人物は明るく愛すべきキャラクターばかり。また、美しく叙情的な二重唱をはじめ、軽快できびきびした合唱が楽しい1幕フィナーレ、歌手の超絶技巧を堪能できるアリアの数々など、音楽的な聴きどころも満載。とりわけ、テノール(ネモリーノ役)歌手によって歌われる「人知れぬ涙」は劇中の白眉と言われている。

『愛の妙薬』2018年公演より  写真:寺司正彦

オペラ鑑賞というと、特にお子様にとっては話が難しそう、とか、途中で飽きてしまいそう、という心配があるかもしれないが、本作に関しては心配はないとのこと。単純明快でわかりやすいストーリー展開に加え、終始わくわくするような音楽と切なさを覚える旋律が随所に散りばめられ、お子様のオペラデビューにはうってつけ。また、チェーザレ・リエヴィによる遊び心に富んだ演出では 9メートルもある本や実物大の小型飛行機が登場し、視覚的にも楽しめるものになっている。

さらに、指揮者にはイタリア内外で大活躍のランツィロッタ、ネモリーノには優しく甘い歌声がこの役にぴったりのガテル、アディーナは技巧と叙情性が冴えるアゾーディ、そして物語のキーマンたるドゥルカマーラには、今日コミカルな役を歌わせたら世界随一のデ・カンディアがあたり、まさに超一流の出演者による上演となる。オーケストラは、日本を代表するオーケストラのひとつ東京交響楽団が担当し、本公演は、お子様にとって一生の思い出となる上質な鑑賞体験になるだろう。

なお、申込期間は9月19日(日)まで。付き添いの大人の方もあわせて申込みできるので、 この機会に鑑賞してみてはいかがだろうか。

新国立劇場オペラ「愛の妙薬」ダイジェスト映像 L’elisir d'amore - NNTT


【ものがたり】
純朴な農夫ネモリーノは農場主の娘アディーナに夢中。軍曹のベルコーレが彼女を口説くので、ネモリーノも勇気をふるって告白するが相手にされない。そこへインチキ薬売りドゥルカマーラが登場、愛の妙薬と称し安物のワインをネモリーノに売りつける。酔っ払ったネモリーノは急に強気になるが、怒ったアディーナはベルコーレと結婚することに。ネモリーノはさらに妙薬を買うお金を得るために軍隊に入隊する。その事に心を打たれたアディーナはネモリーノに愛を告白、 二人は結ばれる。

【関連記事】

おすすめの記事