【京都自販機】海の京都が誇る魚好き必食『海のパスタ』カニ屋が作る松葉ガニ入り「魚政」
おおきに~豆はなどす☆今回は京都府京丹後市網野町にある海鮮鮮魚店。今の時期店内は冬の味覚、ズワイガニ一色。そんな中、店前にはカニ屋が作る本気の『海のパスタ』が。
カニ屋が作る『海のパスタ』
京都府京丹後市網野町、通称『海の京都』として知られるエリア。その国道178号線沿い。ここに創業70年の歴史を誇る鮮魚店『魚政』があります。この日はたまたま店前を通りかかり、この時期の海鮮をいろいろと販売されているかと立ち寄ってみました。
その駐車場。何やら自販機が。
最近ではいろんなタイプの自販機があり、そのバリエーションも多岐に渡りすぎて、正直なところありきたりなものではネタにもならないくらい飽和状態(笑)
ですが、こちらは『カニ屋が作る海のパスタ』と題され、海の京都ならではなアイテムかな、と。しかも海の幸に特化したパスタアレンジって意外とないかも、と。
海のパスタというだけあって、松葉ガニ、シビマグロ(クロマグロの幼魚)、ガサエビ、のど黒へしこなど、この土地ならではのパスタが並びます。
冬の味覚の王様・松葉ガニはジンジャーオイル&和風ペペロンチーノ、シビマグロは和風ペペロンチーノ&山椒トマトソース、ガサエビクリーム、のど黒へしこペペロンチーノ、というラインナップ。
いずれも、地元産の魚介類をメインにし、フランス料理のベース、魚出汁「フュメ・ド・ポワソン」を日本人好みに昆布を使用し、地元天然魚の魚介と魚骨から丹精込めて作ったオリジナルの魚介魚骨スープが味のベース。パスタはデュラム小麦のセモリナを100%使用。海の幸が凝縮されたパスタと言えます。
そして、お店の方をのぞくと普段なら他の魚介類も販売されているそうですが、今の時期はカニ一色。松葉ガニ、セコガニなどあり、タグ付きのブランド蟹も販売中。
そして、店内でも自販機と同じものを販売されていて、実際のモノを見ることができます。
で、今回は松葉ガニパスタもかなり気になりましたが、それ以上に気になった、のど黒へしこペペロンチーノ1000円をチョイス。お店で購入しましたが、自販機でもこの包装形態のようです。
作り方も簡単。凍った状態で商品の掛け紙ラベルを外し、袋の端をカットし、そのまま電子レンジで所定時間加熱。途中撹拌して再度加熱して、出来上がり。
容器をそのままお皿代わりに使えますが、一応移し替えて盛り付けたのがこちら。自宅にあった粗びき黒コショウを好みでかけて。
通常、へしこというと鯖が一般的なイメージですが、のど黒へしこは興味津々。
身が入っているのはもちろん、のど黒の骨をローストしアンチョビ代わりにペーストしたものを使用し、味のポイントに。のど黒へしこは脂や旨味も感じられ、かつ後を引くへしこらしいクセのある濃厚な美味しさ。ふんわりニンニク、オリーブオイルも効いていて、このパスタを食べてしまうとアンチョビでは物足りなさを感じてしまうような、へしこや魚介味の濃厚さ。
そして麺は比較的細めのタイプで、直火で炒めたようなカリカリ部分もあり、それもアクセントに。
そして冷凍でありながら、意外とキャベツの細胞破壊少なく食感の再現性も優れています。
なかなか美味しいし、今度京丹後へ来る機会があれば、へしこを購入しようという気運になる、美味しさ。ご参考に。ヨ~イヤサ~♪
詳細情報
店名:京都丹後 海鮮の匠 魚政
場所:京都府京丹後市網野町網野2707−17
電話:0772‐72‐0823
営業時間:9:00~17:00
定休日:火曜日
公式サイト:https://www.uomasa.jp/