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園児とデイ利用者が交流 世代を越え 竹細工などで〈横浜市戸塚区・横浜市泉区〉

タウンニュース

助けを借りながら真剣に竹を切る園児

戸塚ほしの木保育園(戸塚町)の親子遠足が4月27日、谷矢部池公園で行われ、(株)NGUが運営する泉区内のデイサービス利用者らも参加して世代間交流が図られた。

園内でウォークラリーが行われる中、デイサービス職員と利用者は竹細工コーナーを担当。親子らは竹の手作り玩具で遊んだり、のこぎり体験に挑戦したりと楽しんでいる様子だった。

同園はNGUのデイサービス「生活維持向上倶楽部『匠』」が手がける竹プランターなどを昨年から飾り始め、それがきっかけで交流が始まったという。同園の大石昭子園長は「以前から世代を超えた交流はしたかったけどコロナで難しかった。今後一緒にいろいろなことができれば」と話した。

匠のスタッフは「子どもたちとの交流はやはり(利用者の)皆さんも嬉しそう。竹の玩具を作ったりするのも、子どもたちが遊ぶことを考えて取り組むのは目的意識があってやりがいになる」と語った。

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