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「同じ散歩ルートを歩く」「坂道を避ける」はだめ⁉ シニア犬にNGなお世話5つ|専門家が解説

いぬのきもちWEB

撮影/尾﨑たまき

「もう年だから……」という飼い主さんの思い込みでシニア犬のお世話をしてしまうと、愛犬の体に負担をかけてしまったり、ストレスを与えてしまうことも! 

今回は飼い主さんがやりがちなシニア犬へのNGなお世話をご紹介します。自分はしていないかどうかチェックしてみてくださいね!

NGお世話① 愛犬が疲れるからとしつけの合図やゲームは控える


撮影/尾﨑たまき


若いころはオスワリやマッテなどのしつけの合図や、オテやオジギなどの一芸、さらにおやつを使ったゲームなどを積極的に行っていても、シニア期に入ると控える飼い主さんが多いです。
しかし、しつけの合図や一芸、ゲームなどは、愛犬にとって飼い主さんとの楽しいコミュニケーション。控えてしまうと、心の距離ができてしまったり、脳の機能の低下につながることもあるので、積極的に行いましょう!

NGお世話② 愛犬が安心できるよう散歩のルートは毎回同じ


撮影/尾﨑たまき


シニア期は歩きなれたルートのほうが愛犬が安心できると考える飼い主さんもいますが、それは間違い! 毎回同じルートだと新しい刺激がなくなり、愛犬の楽しみが減ってしまいます。

散歩のときは違うルートを歩いてみたり違う景色を見てみたりして、愛犬をワクワクさせ、新しい刺激で脳を活性化してあげるとイキイキします!

NGお世話③ オスワリやフセのポーズが崩れていてもそのままにする


撮影/尾﨑たまき


愛犬のオスワリやフセが横座りや休めの姿勢になっているのを、「もう年だからわざわざ直さなくてもいいか」とそのままにしておくと、体のゆがみや背骨の湾曲の原因になり、体の不調につながることも! 

愛犬が嫌がらなければ、その都度飼い主さんが正しいきれいな姿勢に直してあげましょう。

NGお世話④ 足腰に負担になるからと散歩では坂道を避ける


撮影/尾﨑たまき


シニア犬だから…と年齢を理由に坂道を避けてしまうと、体幹を支える腹筋や後ろ足の筋肉が衰えて、足腰のトラブルにつながってしまうことも。

歩けるうちは積極的に坂道をあるいて、筋力を維持しておきましょう!
※股関節、膝、腰などにトラブルがある犬は控えましょう。

NGお世話⑤ 使い慣れている首輪を使い続ける


撮影/尾﨑たまき


年をとると気管が細くなり、セキをする犬もいます。シニア期になっても使い慣れている首輪を使い続ける飼い主さんも多いですが、首輪は首への負荷がかかるので、中年期以降はハーネスに替えたほうがいいでしょう。

ハーネスは筋力が弱って歩きにくくなった犬の補助にも有効です。いかがでしたか? シニア犬の飼い主さんは今までのお世話を見直してみて、愛犬の健康長寿を目指してくださいね。

参考/いぬのきもち2016年1月号「犬の厄年 成犬&シニア犬は気を付けて!」(監修:キュティア老犬クリニック 佐々木彩子先生)
撮影/尾﨑たまき
文/melanie

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