淵小正門に「とまれ」標示 事業者団体が安全啓発〈相模原市中央区〉
淵野辺小学校の正門前に17日、オレンジ色でひと際目立つ「とまれ」の路面標示が設置された。
交通安全のための道路標識や路面標示を設置する事業者団体・(一社)全国道路標識・標示業神奈川県協会が8年前から行っている啓発活動「子どもを守ろうプロジェクト」の一環として市内4カ所で実施。路面標示の舗装に加え、今回は相模原市交通安全施設業協会と連携し、児童の飛び出し事故防止などを目的に看板が設置された。
同協会の大川泰徳会長は近年の児童を巻き込む自動車事故を挙げ、「少しでもドライバーが見やすくなり、事故が減るよう活動を続けたい」と話す。舗装の実施を受け、同小の児童会長の武田芽惟さん(6年)は「車が止まってくれたり、安全につながってもらえれば」と期待を口にした。