静岡市の中心市街地にオープン おむすび専門店 “主役”も具材も静岡県産にこだわり
■おむすび専門店「ふじ亭」 2月13日オープン
静岡市の中心市街地に2月13日、おむすび専門店「ふじ亭」がオープンする。静岡県の減農薬米を使い、具もサクラエビやしらすといった県産の食材を主に使用している。
【写真で見る】少し贅沢なランチにオススメ 静岡市中心街で「うなぎ弁当」
「ふじ亭」は注文を受けてから、握りたてのおむすびを提供する。食材は静岡県産にこだわった。おむすびの“主役”となる米は、森町のブランド米「にこまる」を使用する。
具材は駿河湾の名産「サクラエビ」、静岡市の用宗港で水揚げされたシラスを使った「ちりめん山椒」、さらにビンチョウマグロの白身を使用した「ツナマヨ」などバラエティに富む。ふじ亭は“静岡県の味を再発見するおむすび”を掲げている。
おむすびは具材によって金額が異なるが、1つ300円から400円ほど。おむすびの中だけではなく、具材は上にもたっぷりと乗っている。メニューは随時追加するという。
おむすびの他に、みそ汁や豚汁も準備している。テイクアウトに加えて、店内にはカウンター6席のイートインスペースもある。
新型コロナウイルス感染拡大以降、静岡市街地は飲食店を中心に空き店舗が増えている。そんな中、15年間使用されていなかったビルのテナントに店舗を構えた。ふじ亭の住所は「静岡市葵区呉服町2丁目7-26」。2月13日午前7時にオープンし、営業時間は午後2時までとなっている。
(SHIZUOKA Life編集部)