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『徳光和夫の名曲にっぽん』が明治座で上演中 徳光和夫、由紀さおり、小林幸子ら出演者登壇の取材会の模様&舞台写真が公開

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『徳光和夫の名曲にっぽん』合同取材会より

2023年11月14日(火)~11月20日(月)まで明治座で上演される『徳光和夫の名曲にっぽん』の合同取材会が14日(火)に行われた。取材会には、徳光和夫、由紀さおり、小林幸子、市川由紀乃、辰巳ゆうと、ベイビーブー、おかゆが登壇。この度、取材会の模様と舞台写真が届いたので紹介する。

登壇キャストよりご挨拶

(左から)おかゆ、徳光和夫、シノブ、ケン、由紀さおり、小林幸子、市川由紀乃、辰巳ゆうと、チェリー、ユウ       撮影:taro

徳光和夫:テレビ屋でございますんで、舞台に立って視聴率100%で仕事をするなんてことがほとんどなかったものですから、ようやく今落ち着いてきたかなという感じでございます。改めて歌手の皆さんが一か月公演をされると
いうその凄さを一日だけではございますけれども実感させていただきました。

由紀さおり:150年という歴史の中で今日また明治座の舞台に立たせていただいて大変光栄なことでございます。この後は若い世代の皆さんにうまく繋いでいけるように、そんな歌い手人生を送れたらいいなと舞台で歌いながら感じさせていただきました。

小林幸子:番組がもう10年なんですよね? これが凄いなあと思います。いつも徳光さんに司会をしていただく時、心配事もなんにもなく全部上手くいくんですよ。そうですよね?皆さんね?(登壇者に同意を求める)今回こういう形でご一緒させてもらったことをほんとに嬉しく思います。私はこの劇場は何度も座長公演やらせていただいていますけど、全く今までとは違う内容で本当に楽しかったです。ありがとうございました。

小林幸子       撮影:taro

市川由紀乃:明治座さんの150年という歴史の中で今日は日ごろから可愛がっていただいております諸先輩方、そして色々とご一緒させていただいている皆さん、そして徳光さんのナレーションで歌を歌わせていただけてすごく光栄です。よろしくお願いいたします。

辰巳ゆうと:僕自身、この明治座さんのステージに立たせていただけるだけで光栄なんですけれども、こうして先輩方とご一緒させていただけたこと、自分の歌手人生の中でもすごく大事な一日になったんじゃないかなと思います。そしてまた先輩方から今日学ばせていただいたことをもとにまたこれからも頑張っていきたいと思いました。

辰巳ゆうと       撮影:taro

ベイビーブー:番組の中では聞けないようなお話も今日は伺えたり、あと僕たちにとっては由紀さんが初めてこの明治座さんに連れてきてくださった恩人ですので、由紀さんと今日またステージに立たせていただけたことが本当に嬉しかったです。あと今日は様々な諸先輩方の背中を見て色々学ばせていただきました。ありがとうございます。

おかゆ:普段は徳光さんの隣で番組のアシスタントMCを務めさせていただいているんですけれども、今回一視聴者だった私が『徳光和夫の名曲にっぽん』番組と、そして明治座創業150周年の記念すべきこの機会に全公演アシスタントMCを務めさせていただくという貴重な機会を本当に一日一日大切に大切に噛みしめています。今日のこの後、そして千穐楽まで徳光さんの隣でアシスタントのお手伝い、そして歌手の先輩方皆さんの勉強をしっかりしていきたいと思います。

(左から)おかゆ、徳光和夫       撮影:taro

ーー昼の部を終えた感想はいかがですか?

徳光:感想は先ほど申し上げた通りなんでありますけれども、ほんとに改めて歌手の皆さんは凄いなあと思って。これをですねやっぱり一か月近く続けられるわけじゃないですか。歌い手さんっていうのはもちろん聴かせるといいますか聴かせて酔わせてくれるわけでありますけれども、肉体労働的にもすさまじいものだなと、いかにやっぱり粘りがあるかな…とそういう実感でございます。僕はとてもできないですよ! 明治座というこの舞台で、テレビ出身の私がこうやって歌の番組の MC をさせていただけるなんてことはこんな光栄なことはないなという風に思っております。改めて私の方から申し上げるのもなんですが、本当に皆さんありがとうございました。

由紀:皆様、昼の部お疲れ様でございました。ありがとうございました。昨日も(夜の)9時過ぎまでみんなリハーサルをしておりまして、だけどみんなやっぱりプロフェッショナルで本番始まるとぴちっと皆さんタイミングあわせて、初日のまず一回目は無事に終えて、歌わせていただきました。やはりこの歴史あるこのステージ、板を踏むという、それはやっぱり改めて感激的なことだなという風に思いながら今日歌わせていただきました。お若い方たちと一緒にこういう舞台があったことすごく嬉しゅうございます。お声がけいただいて光栄でございました。ありがとうございました。

小林:皆さん今話していただきまして、同じようなことでございましてね(笑)。あえて言うこともございませんが、
ほんとにこうしてこの場所で皆さんとご一緒させてもらうこと本当に嬉しいです。ありがとうございます。

市川:とにかくとっても楽しかったです。由紀先輩ともご一緒に歌わせていただいたり、幸子先輩や皆さんの背中を見つめながら歌を聞かせていただけるっていう贅沢な時間を今日は過ごさせていただいております。ありがとうございます。

市川由紀乃       撮影:taro

辰巳:何度か先輩方の劇場公演で明治座さんのステージに立たせていただいた時は、お芝居とコンサートの二部構成だったりするので今日はまた全然違った形でこのステージにお邪魔させていただけて、いつものスタジオの楽しい雰囲気をお客様に見ていただけているのがすごく嬉しかったですし、ほんとにほんわか幸せに包まれた時間でした。

ベイビーブー:やっぱり歌を先輩方の隣で歌わせていただくっていうのはすごく歌手にとっての成長する瞬間じゃないかなと思います。今日はそういった場面をいただけまして本当に嬉しく思っております。ありがとうございます。

ベイビーブー(左から)シノブ、ケン、チェリー、ユースケ、ユウ       撮影:taro

おかゆ:ド頭から流しで、ギター一本で歌わせていただいたんですけれども、最初東京の上野の湯島から一軒一軒流しで始めたあの頃の自分に「明治座で流しできたよ」と言ってあげたいです。ほんとに番組、そして徳光さんのおかげでたくさん夢を叶えていただいてます。今日はこの後のステージも本当に楽しみなんですけれども、まず最初徳光さんの足をとにかく引っ張らないように精一杯司会のお手伝いをさせていただきたいと思います!

ーー今回、デュエットなど他の方とのコラボレーションもありましたが、ご感想などをお聞かせください。

・由紀さおり×小林幸子
小林:もう楽しい! 由紀さんと歌うのすごい嬉しい。
由紀:お互い目がパチッと合うと次に踊るんだろうなと思うと、ほんとにそうなのよ。それで呼応するように自分の体がついていくという感じで(笑)。
小林:そうですね。
由紀:約束じゃないんですけど、彼女がふ~というから「あ、そうだわ」と思って私もついていきました(笑)。
小林:阿吽の呼吸でね(笑)。
由紀:こういうことはやっぱり、幸子さんも私もひとりで仕事をすることの方がどっちかというと多いので、こういう機会は凄い楽しいです。
小林:すごい楽しいです。ありがとうございます。
徳光:ドリフターズでお二人とも鍛えられましたからね。
小林:アハハハ! そうですね、たしかに(笑)。

・小林幸子×辰巳ゆうと

(左から)辰巳ゆうと、小林幸子       撮影:taro

辰巳:幸子さんと『もしかして PART2』を歌わせていただいて、ほんとに嬉しかったですしほんとにこんな夢のような時間があるのかっていうのと、すごく緊張で手汗がやばかったんですけれども、でも最後幸子さんが手をつないで袖まで。
小林:そうそう、こうやってね(笑)。
辰巳:そこから僕手を洗えなくなってしまって、すごい幸子さんの素敵な香りがするんですよ。なのでほんとに忘れられない思い出になりました。
小林:ありがとう。こちらこそです!

・由紀さおり×市川由紀乃

(左から)由紀さおり、市川由紀乃       撮影:taro

市川:今回由紀先輩とWゆきゆきということで一緒に声を重ねられるっていう、デュエットでそれぞれのパートではなくて同じパートを一緒に最初かはなくて同じパートを一緒に最初から最後まで歌える喜びというのを、今日は噛みしめてずっと鳥肌が立ちっぱなしで歌わせていただきました(笑)。幸せでした、ありがとうございます。

・ベイビーブー×おかゆ、ベイビーブー×由紀さおり

ユースケ(ベイビーブー):おかゆさんとデュエットさせていただいて、普段男ばっかりなんでやっぱり紅一点が入るといいですね。

おかゆ:花を添えられていたら嬉しいです。

ユースケ:あと今日は由紀さんと一緒に歌わせていただきまして、会場の皆さんと一緒に歌える時期が戻ってきたなというのが、やっぱり僕たちもすごく嬉しかったです。

・ベイビーブー×おかゆ

おかゆ:私も先輩方とのデュエットもそうなんですけど、一緒に『別れても好きな人』こんなにたくさんのお客様の前で歌わせていただいたのは初めてです。普段はほんとに小さなスナックとかでいつも酔っ払ったお客様方とずっとデュエットを歌っていましたので、今日ほんとに幸せでもう…ありがとうございます。

徳光:ムード歌謡の特集をいたしますと、視聴率もかなり良いんですよ。我々の番組『名曲にっぽん』もそんなようなことがありまして、今回こういうコーナーを設けさせていただきました。

ーー徳光さんから公演への意気込みを

徳光和夫       撮影:taro

徳光:今が出発点でありますんで、なんと7日間かけてですね、登頂なのかあるいは折り返し地点を過ぎてマラソンなのかわかりませんけれども、さっきおかゆが言いましたようにゴールインを目指しまして本当に頑張ってみようかと。なんとなく掴めた感じはあると同時に、これも若干手前味噌ではございますが、私の母親が大変歌舞伎が好きだったものでありますから、明治座はよくおふくろから話を聞いていたなっていう風に思いましてですね。また僕が小学校時代に近くに明治座の社長さんがお住まいだったこともありましたので、そんなようなこともあわせながらですね(笑)、なんとなく頭に入れながら「よし、7日間頑張ってみよう」という風に思っております。

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