「カナルタ 螺旋状の夢」特別上映イベント 鍛治町Gallery SOAPで6月7日(土)に開催
アマゾン熱帯雨林に暮らす先住民族・シュアール族の日常と世界観に1年間密着したドキュメンタリー映画『カナルタ 螺旋状の夢』。特別上映イベントが北九州・Gallery SOAPで開催されます。上映後には、太田光海監督と宗教学者・アフリ神主氏によるトークセッションと交流会も予定されています。
2025年6月7日(土)
開場14:00/開演14:30
会場:Gallery SOAP(北九州市小倉北区鍛治町1-8-23)
料金:3,300円+1ドリンクオーダー(定員40名)※立ち見の可能性あり
申込:申込フォーム/メール/DMよりお申込みください
申込フォーム:https://forms.gle/ViyvWy6hYxb2HywX7
※件名に「カナルタ上映会」、氏名・人数・電話番号を明記してください
問い合わせ:kana@kitaq.info
※交流会の飲食は実費となります
作品紹介
セバスティアンとパストーラは、エクアドル南部アマゾン熱帯雨林に住むシュアール族。かつて首狩り族として恐れられたシュアール族は、スペインによる植民地化後も武力征服されたことがない民族として知られる。口噛み酒を飲み交わしながら日々森に分け入り、生活の糧を得る一方で、彼らはアヤワスカをはじめとする覚醒植物がもたらす「ヴィジョン」や、自ら発見した薬草によって柔軟に世界を把握し、変化し続ける森との関係の中で自己の存在を新たに紡ぎだしていく。観る者の世界の見え方が変わる ー アート、学術、さらには「生きること」そのものの在り方を問う作品として多方面から大きな反響を呼んでいる。
監督情報
太田 光海 Akimi Ota
映像作家・文化人類学者。
1989年東京都生まれ。映像作家・人類学者。神戸大学国際文化学部、パリ社会科学高等研究院(EHESS)人類学修士課程を経て、マンチェスター大学グラナダ映像人類学センターにて博士号を取得。アマゾン熱帯雨林のシュアール族の村に1年間滞在し撮影した初監督作品『カナルタ 螺旋状の夢』を2021年に全国公開。また、映像、写真、サウンドを用いた作品により、個展「Wakan / Soul Is Film」(The 5th Floor)や「Alive in Dreams」(BnA Alter Museum)を開催。現在、新作映画『La Vie Cinématique 映画的人生』(2026年完成予定)、ノンフィクション『リキッド・アマゾニア』(2025年完成予定)の創作に取り組んでいる。