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北海道のあす5日(金)の天気と、週間予報を、HBCウェザーセンターの児玉晃（こだま・あきら）気象予報士がお伝えします。
児玉気象予報士が描いた、独特なイラストとともに…。

天気は下り坂

きょう3日（水）は、この暑さで道内に広く食中毒警報が発令しました。
札幌や北見など内陸、そして函館や根室など海岸部にも一部出ています。これから夕食という方もいるかと思いますが、手洗いや余った食材の管理などに気を付けましょう。

道内は雲が広がり、蒸し暑くなっています。

あす5日（金）夜9時の予想天気図です。
前線を伴った低気圧が北海道に近づくため、天気は下り坂です。
南から暖かく湿った空気が流れ込み、雨雲が発達。雷雨のおそれもあります。## あす5日（金）の天気と気温

あす5日（金）の天気と気温です。
午後は広く雨でしょう。最低気温はけさと同じですが、湿度が高く、今夜は寝苦しさが増しそうです。
最高気温は広く25度以上。札幌は29度で蒸し暑いでしょう。

あす5日（金）の時間ごとの天気、道央・道南からです。
朝は日差しが出ますが、江差では昼過ぎから雨、札幌でも午後6時頃から雨が降り出します。晴雨兼用傘があると安心です。

また、夜は南風が強まるでしょう。

道北・空知です。
昼頃は日差しが出て、旭川や岩見沢で28度など真夏並みの暑さになります。こまめな水分補給を心がけて下さい。

夜9時前後から広く雨が降り出すでしょう。

道東・オホーツク海側です。
太平洋側は朝晩を中心に霧がかかるでしょう。オホーツク海側は日差しが出ますが、夜遅くは一部で雨が降ります。
きょうより湿度が高く、蒸し暑くなります。

最新の1か月予報

最新の1か月予報です。
低気圧や湿った空気の影響を受けやすく、いわゆる「えぞ梅雨」のようなぐずついた天気になるおそれがあります。
雨の量は多めで、雷雨や大雨にいつも以上に注意してください。

気温は平年より高め。蒸し暑くなるので、暑さ対策をしっかりしましょう。

週間予報

週間予報、日本海側とオホーツク海側からです。
6日（土）にかけて雷雨に注意してください。

7日（日）の午後も、札幌周辺や山沿いでにわか雨の可能性があります。
8日（月）頃にかけて各地、蒸し暑さと寝苦しさが続きます。

つづいて、太平洋側です。
6日（土）は雨が降ったりやんだり、7日（日）の午後から8日（月）にかけても道南を中心に雨でしょう。
湿った空気の影響で霧がかかりやすくなるため注意してください。

5日（金）札幌の朝昼晩の天気

では、あすの札幌です！
朝昼晩の天気をもんすけでお伝えします！

もんすけも蒸し暑そうです。
日ざしが出て、25度以上。湿度も高いため、汗拭きタオルや水を持っています。
夜6時ごろから雨で、夜にかけて雨や風が強まるでしょう。

※4日（木）午後5時時点の情報です。
最新の気象情報は、HBCウェザーセンターのホームページなどでご確認ください。HBCは気象庁の認可を2001年に得て以来、民間気象会社の一つとして「HBCの独自予報」を発信しています。

文・イラスト： HBCウェザーセンター 気象予報士　児玉晃
HBCテレビ「今日ドキッ！」の番組内でも独特（？）なイラストを使って天気をお伝えしています。
HBCウェザーセンターのインスタグラムも開設！予報士のゆる～い日常も見られますよ。

連載「気象予報士コラム・お天気を味方に」
天気予報のほか、天気に合わせた服装の選び方のヒントなど、HBCウェザーセンターの気象予報士が暮らしに役立つ記事をお届けしています。

編集：Sitakke編集部IKU