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あなたは食べたことある?一匹から300gしか取れない『マグロのほほ肉』の魅力とは?

オリーブオイルをひとまわし

あなたは食べたことある?一匹から300gしか取れない『マグロのほほ肉』の魅力とは?

マグロには赤身やトロなど多くの部位があるが、希少な美味しい部位があるのはご存知だろうか。今回はその中でもマグロのほほ肉について紹介しよう。スーパーではあまり見かけることがない部位だが、ネットや鮮魚店などでは多く販売されている。少々臭みがあるが、臭みの取り方や美味しい調理方法も紹介するので、この記事がマグロのほほ肉について知るきっかけになったら幸いだ。

1. マグロのほほ肉は希少部位?

日本人は世界一マグロを食べる国民といわれているが、マグロのほほ肉を食べたことがあるだろうか。マグロのほほ肉とはその名の通り、マグロの顔の側面にあるほっぺたの部分の肉だ。よく動く場所なのでとても濃厚で美味しい部位である。100kgのマグロから取れるほほ肉はたったの300gであり、数%しか取れないことから希少部位とされている。手軽にスーパーなどで手に入る部位ではないのだ。

2. マグロのほほ肉の食べ方:塩焼き

マグロの解体ショーでは新鮮なほほ肉が取れるので、刺身がいただける場合もある。しかしマグロのほほ肉は繊維質であり新鮮でないと生食は危険なため、加熱して食べることが多い。骨がないので食べやすく、弾力があり牛肉に似た歯ごたえと旨みがあるのが特徴である。ここではマグロのほほ肉の塩焼きを紹介していこう。

塩焼きレシピ

冷凍されている場合は前日に冷蔵庫に移して解凍しておこう。血合いが入っているのでやや臭みがあるマグロのほほ肉は、しっかり生臭さを取り除くことが大切だ。まず始めに酒をまぶして10分ほど置いて水分を拭き取り、塩をまぶして下味を付ける。オーブントースターで10〜15分焼いたら塩焼きの完成である。塩焼きのトッピングとして大根おろしや大葉、わさびなどもいいだろう。シンプルな調理法で素材の味を味わうことができるので、マグロのほほ肉を初めて食べる人はまず試してほしい調理法である。ネギと交互に串に刺して焼くのもおすすめだ。ビールがすすむ一品になるだろう。

塩焼きのアレンジレシピ

塩にプラスして、ハーブやニンニクスライス、オリーブオイルを使ってマリネする。180℃のオーブンで約25分焼いていこう。次に焦げ目をつけるためにオーブンの温度を220℃に設定して2〜3分焼いたら完成だ。好みでレモンを絞るのもおすすめである。洋風なマグロのほほ肉の塩焼きになるので試してみてほしい。

3. マグロのほほ肉の食べ方:バター焼き

ここではマグロのほほ肉のバター焼きについて紹介していこう。バター焼きにする場合もまず初めに臭み取りをする。マグロのほほ肉に酒をまぶしてしばらく置いておき、その後水気を切って、塩と胡椒をふりかけ下味を付けよう。次にバターを入れたフライパンでニンニクスライスを炒める。その後マグロのほほ肉の片面を焼く。しっかり焼き目がつくように強火で焼くのがポイントだ。裏返したらもう片面は弱火でじっくり中まで火を通そう。竹串を刺してみて、血がつかないようであれば完成だ。好みでレモンを絞ったり、ニンニクや豆苗のトッピングをしたり、玉ねぎのソテーと一緒にいただくのもいいだろう。
バター焼きは手軽にできる料理なのでぜひ家庭で試してほしい。大トロや中トロを炙って食べるよりも格段に旨みが強いマグロのほほ肉は、そのまま焼いてステーキにするのはもちろん、表面を炙ってたたきにしたり煮込みにしたりするのもいいだろう。

結論

世界一マグロをいただく日本人でもマグロのほほ肉は食通以外にあまりなじみがない部位であろう。なじみがなく希少部位とはいえ、冷凍の状態でネット販売されているものも多く見受けられる。肉のような食感のマグロのほほ肉は、さまざまな調理方法があるので手に入れた際にはぜひ調理してみてほしい。マグロにはほかにもさまざまな部位があり、それぞれ味わいの特徴が違うので食べ比べしてみるのもいいだろう。

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部
監修者:管理栄養士 児玉智絢

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