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中郷中学校で卒業式 22人が学び舎を後に

上越妙高タウン情報

3月に入り別れと旅立ちの季節になりました。上越市と妙高市の一部の中学校で5日(火)に卒業式が行われ、3年生が仲間と過ごした学び舎を後にしました。

5日に卒業式が行われたのは、上越市と妙高市の中学校合わせて9校です。このうち上越市立中郷中学校では、22人が江口利彦校長から卒業証書を受け取りました。

江口校長は、今年度、駅伝部の男子チームが上越地域から23年ぶりに全国大会に出場したことに触れ「3年生が新たな伝統を築いた」とはなむけの言葉を贈りました。

江口利彦 校長
「魂がこもったたすきリレーが多くの感動を呼んだ。ふるさと中郷のための気持ちを前面に出した走りは、今後も伝統になり多くの部活動に引き継がれると思う」

続いて卒業生を代表して大野由乃さんが、体育祭や合唱祭、生徒会の活動を振り返り、旅立ちの言葉を述べました。

卒業生代表  大野由乃さん
「大きな壁にぶつかり、くじけそうになることもあった。そんな時にはたくさんの仲間が支えてくれた。中郷中学校を卒業し、夢に向かって選んだ道を歩んでいく」

最後に、卒業生が「失敗を恐れず前に進んでいこう」という気持ちを込めて、SEKAI NO OWARIの「サザンカ」を合唱しました。

卒業生
「保育園から一緒の子が多く、高校がバラバラになるのが悲しい。(卒業後も)みんなで連絡を取り合いながら頑張っていきたい」
「1年生の時から(駅伝)全国大会に出場することを目指して頑張ってきた。目標が叶い、晴々と卒業を迎えられてうれしい。中学校は自分の原点」

上越市と妙高市の中学校の卒業式は、来週月曜日にかけて順次行われます。

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