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広々芝生のドッグラン「シーガルパーク」1周年 釜石のホテル運営 宿泊も好調

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 釜石市平田のホテルシーガリアマリン(倉田昌史社長)が敷地内に整備したドッグラン施設「釜石シーガルパーク」が4月24日で1周年を迎えた。太平洋を一望できる開放的な空間で、広さは沿岸最大級の約2000平方メートル。愛犬などと一緒に宿泊できるプランやペットホテル事業も行っていて、愛犬家や地域住民らが集い、つながりを広げる場になっている。

 家族の一員として犬や猫を飼う人も増えていることから、同ホテルでは一緒に旅行を楽しんでもらおうと、2020年7月に犬などと同室に宿泊できるプランの提供を開始。「宿泊をより楽しいものに」と、土地を有効活用したドッグランの整備も決めた。

 ホテルの駐車場だった場所を約8カ月かけて整備。小型犬専用や貸し切りエリア、屋根付きのテラスなど、犬も飼い主らもみんなが楽しく過ごせるような環境を完成させた。昨年12月にはペット供養塔「虹の丘」を整備。犬、猫などの供養・散骨(有料)ができる。

太平洋を望む高台にある広々と開放的なドッグラン「シーガルパーク」


ドックランそばの小高い丘に整備されたペット供養塔


 4月23、24日には1周年のイベントを実施。犬用のおやつや洋服、ピザ、海産物などを販売する「青空マルシェ」、ペア宿泊券などが当たるお楽しみ抽選会などが行われた。

 23日に愛犬3匹と訪れた大船渡市の自営業須藤久美子さん(59)は「広々とした芝が広がり、開放的な環境がいい。いろんな犬種、仲間との遊びをマイペースに、伸び伸びと楽しんでいるみたい。飼い主同士の情報交換の場にもなっているし、スタッフが親切で、また来たくなる」と満足そうだった。

犬たちは木製の遊具や腰掛け用の石、ボールなどに興味津々


1周年記念イベントでは犬も人も思い思いに交流を楽しんだ


 イベント企画を担当する同ホテルの松川里海さん(39)によると、ドッグランを利用する会員は約500人。県内在住者が中心だが、宿泊を目当てに全国各地から利用があり、リピーターも多いという。年末年始の宿泊は客足が好調で、5月の大型連休中もフル回転の見込み。「たくさんの出会いがあった1年。家にいるみたいにリラックスできた―という声があり、うれしかった。リラクゼーションを極められるよう、ニーズを探りながら犬も人も喜ぶ遊び場をつくっていきたい」と前を見据える。

 営業時間は夏季(4~10月)が午前9時~午後5時、冬季(11~3月)は午後4時。利用料は1日1匹600円、2匹目から500円。年会費1000円の会員は1匹500円、2匹目から400円。松川さんは「互いに安心し楽しく遊ぶため、狂犬病予防・混合ワクチンの接種を」と呼び掛ける。問い合わせは同ホテル(0193・26・5111)へ。

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