四日市ジャズフェス 「融合」テーマに参加型新企画盛りだくさん 10月19、20日
第11回四日市JAZZ FESTIVAL 2024が四日市市街地周辺で諏訪栄町の諏訪公園をメイン会場に10月19(土)10会場、20日(日)14会場で開かれる。節目の10回を越え、今年はこれまで以上に街との「融合」を目指し、来場者が能動的に楽しめる新たな企画で盛り上げを図る。
「演奏を見る・聴くだけでなく、来場者にも参加して楽しんでもらいたい」と清水浩之実行委員長。初日幕開けに誰でも参加可能な「オープニングパレード」を実施する。一番街商店街の美容室マコーリファイン前に午前11時10分に集合し、同30分から四日市を拠点に活動する「エヂソンディキシーバンド」の陽気な演奏に合わせて行進、12時に諏訪公園のメインステージに到着する。
また、会場5か所を回るスタンプラリーも企画。会場マップをチェックし、5種類のこにゅうどうくんスタンプを集めるとメイン会場で記念品がもらえる。「街にあふれる音楽を聴きながら散策をして、四日市の魅力を見つけてもらえれば」。
過去最多の出演応募があったという今回、ゲスト・推薦・一般合わせて122組のバンドが「音楽の街・四日市」に多彩な音を響かせる。メイン会場では、プロのゲストの他、「実行委員長イチオシバンド」や「地元で頑張ってるバンド」、本フェス出演を目標にワークショップを経て結成されたビッグバンドの演奏も。清水さんは「街と音楽・音楽と人、世代間。あらゆる意味での融合を体感して」と呼び掛けている。パンフレットはホームページ(https://yokkaichijazz.wixsite.com/4jazz2024)からも閲覧できる。
【来場を呼び掛ける清水実行委員長】