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WOWOW『昆夏美 10周年記念コンサート「Aimer」』放送・配信を前に収録レポートが到着

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『昆夏美 10周年記念コンサート「Aimer」』

2022年4月16日(土)、『昆夏美 10周年記念コンサート「Aimer」』がWOWOWライブで放送・WOWOWオンデマンドで配信される。昆夏美のデビュー10周年を祝して、2021年11月27日(土)、28日(日)の二日間にわたって開催されたコンサート「Aimer」。放送・配信を前に収録レポートが到着した。

日本ミュージカル界をけん引する実力派俳優である昆は、2011年にミュージカル『ロミオ&ジュリエット』のヒロイン役で華々しくデビュー。その後も『ミス・サイゴン』キム役や『レ・ミゼラブル』エポニーヌ役などの話題作に次々と出演。優れた演技力と圧倒的な歌唱力で、日本のミュージカル界を代表する俳優となった。
そんな彼女のデビュー10周年を祝して開催されたコンサート「Aimer」では、これまでに出演したミュージカル作品の珠玉の名曲から、今後への挑戦の意味を込めたナンバーまで、10周年の節目にふさわしい楽曲を披露。さらに海宝直人、笹本玲奈という昆と縁深いゲストも登場するなど、昆の軌跡をあらためて振り返る機会となった。

白いドレスでステージに登場した昆は、10周年のキャリアのスタートとなったメジャーデビュー作『ロミオ&ジュリエット』から「いつか」を披露。続いて20代を過ごす上で、とても大切な曲だと語る『レ・ミゼラブル』の「オン・マイ・オウン」を歌唱。澄みきった伸びのある歌声が会場内を包み込み、観客を一気にドラマチックなミュージカルの世界に誘い込んだ。
観客に向かって「ようこそお越しくださいました!」と呼びかけた昆は、「このコンサートは昆夏美の10周年を振り返ろうというコンセプトでお送りしております。私がこの10年で演じてきた役の曲、今まで歌ってきた曲、そして作品以外では歌ってこなかった曲を盛りだくさんにお送りします。声が嗄れるまで歌いまくります」と宣言。テレビアニメ『一週間フレンズ。』の主題歌となった「虹のかけら」や、ファンからのリクエストが多かったという『コインロッカー・ベイビーズ』の「ワニの国」といった曲を次々と披露し、会場を大いに盛り上げた。

『昆夏美 10周年記念コンサート「Aimer」』

今回のコンサートでは、昆ゆかりのゲストが日替わりで参加。27日は、今年3月に開幕した『ネクスト・トゥ・ノーマル』、さらに7月に開幕予定の『ミス・サイゴン』でも共演する海宝直人がゲストに登場。「この10周年のコンサートのタイトルを「Aimer」とつけたので。海宝くんに(『ロミオ&ジュリエット』の)「エメ」を歌ってくれないかと思いました。きっとお客さまも海宝くんの「エメ」は聴いたことないんじゃないかと思います。ここで海宝ロミオが爆誕です!」と昆が興奮ぎみに語ると、会場からは大きな拍手が。そうした流れで「エメ」を披露することとなったが、共演歴の長い二人だけあって、息もピッタリ。昆も「海宝くんと歌うと安心感がありますね」と全幅の信頼を寄せている様子だった。
そして今夏開幕予定の『ミス・サイゴン』を先取りするかのように、「サン・アンド・ムーン」、「世界が終わる夜のように」のメドレーを披露。続いて海宝が現在共演中の『ネクスト・トゥ・ノーマル』より「I'm Alive」をソロで披露。2022年に向けて「このコンビをよろしくお願いします!」と観客に呼びかけた昆と海宝に、会場からはさらに大きな拍手が送られた。

『昆夏美 10周年記念コンサート「Aimer」』

一方、28日のゲストは、赤のドレスに身を包んだ笹本玲奈が登場。昆が白のドレスを着ていたということから「紅白みたいだね」と笑い合うふたり。すかさず昆が「わたしはずっと笹本玲奈さんのファンで。ずっと玲奈ちゃんのミュージカルを見てきたんです」と切り出すと、いかに笹本が憧れの存在であったか、という思いを切々と語る。
対する笹本も「本当に特別な存在。女優としても、ひとりの人間としても応援している。かわいい昆ちゃんのコンサートに出られてうれしい!」と喜びを爆発させるなど、二人の相思相愛ぶりに、会場からは自然と拍手がわき起こった。
そして『マリー・アントワネット』から、ふたりのデュエット曲となる「憎しみの瞳」を披露すると、和気あいあいとしたトークからは一変。緊張感をはらんだ雰囲気が会場を包み込んだ。笹本も「二人とも声が似ているから、歌っているとひとつになれる感じがある。だから昆ちゃんと歌うのはうれしい」と満足げな様子を見せつつも、共演するときは敵対する役柄が多かったことから「今度は仲良しの役がやりたいね」と誓い合う二人だった。

『昆夏美 10周年記念コンサート「Aimer」』

コンサートもいよいよ後半戦に。ここからは昆が出演した作品の曲や、大好きな曲などバラエティー豊かな楽曲を次々と披露。あらためて「舞台で10年間、たくさんの思い出がありますが、わたしのミュージカルへの愛は揺るがないなと思いました。そしてこの10周年コンサートに、連日こんなにたくさんのお客さまに来ていただけて。温かい拍手をいただけて。わたしがお客さまに感謝をお伝えする場だと思っていたのに、わたしはもうどの舞台でも皆さまから温かい愛をいただいています」と感謝の思いを述べると、「10年頑張ってきましたが、またさらに10年頑張っていきたいと思います」と決意のコメント。
最後に「優しい気持ちになってこのコンサートが終わればいいなと思ったので、温かくて愛に溢(あふ)れた歌を歌いたいと思います」という言葉とともに「時は永遠に」(映画『美女と野獣』)を歌唱。大盛り上がりの中、コンサートを締めくくった。
アンコールでは、J-POPを歌ってほしいというリクエストに応え、「とても温かくて、わたしも大好きな曲」だという菅田将暉の「虹」を披露。会場の拍手が鳴り響く中、「これからもエンターテインメントを愛して、毎日過ごしていきましょうね!」と観客に呼びかけ、ステージを後にした。

4月16日(土)の放送・配信では、昆夏美が自身の母校である洗足学園音楽大学への訪問企画もお届け。2017年の大学創立50周年記念コンサート以来、5年ぶりの母校訪問となる。学生時代の恩師・篠原真先生や南智子先生との鼎談では、学生時代のエピソードや、昆にとって恩師のお二人がどんな存在かなど、ミュージカル俳優としての昆夏美の原点とも言える母校での貴重なトーク満載でお送りする。こちらも合わせてご覧いただきたい。

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