『スクラップ寸前の車から、ギリギリで救出された子猫…』1年が経過した"現在の姿"に感動の声続出「奇跡が重なった」「幸せにね」
スクラップされる車のエンジンルームで鳴いて保護され、新しいおうちで1歳を迎えた猫の動画がInstagramに投稿されました。投稿には「見つけてもらえてほんとよかったです」「とっても小さいのに大変な運命を歩んできたのですね」「愛情いっぱい受けて元気に過ごしてね」といったコメントが集まっています。
ぎりぎりのところで見つけてもらった子猫
紙袋に入ってワクワクした表情でいるのは猫の華(ハナコ)ちゃんです。華ちゃんは先日1歳になりましたが、子猫時代はとても大変だったそうです。2023年の夏、華ちゃんと2匹のきょうだいはスクラップ工場で壊される予定の車のエンジンルームにいました。必死に鳴いていたところを幸運にも見つけてもらったそうです。たくさんの猫好きな方たちが関わってくれて、投稿者さんのおうちの末っ子になりました。助けてもらって本当によかった!
心配がつきない
投稿者さんの家族となった華ちゃんですが、上手に食べることができず、お腹に虫がいて、風邪もひいていて、下痢もしていたため体重が増えませんでした。体重が増え始めると投稿者さんはうれしくてたまらなかったそうです。
そんな華ちゃんは、毎日投稿者さんの隣で寝ているそうです。投稿者さんは華ちゃんが頼ってくれているようでうれしく思い、寝ている華ちゃんをみて「きっと大丈夫」と思えたのだそう。でも、まだ体力がないため寝ていることが多くて心配だったそうです。
生まれてきてくれてありがとう
お兄ちゃん猫たちと対面すると、仲間に入れてもらえた華ちゃん。一緒にごはんを食べられるようになりました。それからの華ちゃんは、何でも食べられるようになり、お部屋で一番高い所を陣取るようになりましたが、1歳になっても体重は2kg台と小さいそうです。無邪気でお茶目で可愛い華ちゃんに投稿者さんは「生まれてきてくれてありがとう。うちの子になってくれて本当に幸せだよ」とコメントしています。
投稿には「キセキが重なって今があるんだね〜」「これからもお兄ちゃんたちと幸せな毎日を」「生まれてきてくれて、生き抜いてくれて、可愛く成長してくれて、なにもかもありがとう」といったコメントが寄せられています。
Instagramアカウント「ゆき」では、華ちゃんとお兄ちゃん猫たちの日常が投稿されています。
写真・動画提供:Instagramアカウント「ゆき」さま
執筆:tonakai
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。