ペット専用の音楽でリラックス？お留守番中の様子もわかる「オトとりっぷ」を使ってみた！
筆者の仕事の関係で、お留守番の機会が多い我が家の愛犬。留守中の様子が心配ですが、見守りカメラは購入すると本体で数万円と高額、さらに月額費用がかかる商品も多くて悩ましいところです。
【全画像】気に入った音楽を流すと…「オトとりっぷ」使ってみた！
そこで今回紹介したいのは、犬専用の音楽が流れる音楽プレイヤー付きペットカメラアプリの『OTO TRIP（オトとりっぷ）』。アプリをダウンロードすれば、すぐに使い始められ初期費用もかかりません。本当にすぐに使えるの？犬用音楽ってなに？実際に使用して本音でレビューします！
オトとりっぷって？
オトとりっぷは、愛犬に合わせた音楽を流したり、お留守番中のスナップショットが届いたりするスマートフォンアプリです。お留守番中に使いたい場合は、古いスマートフォンやタブレットを利用すれば新しい機材を購入する必要はありません。
月額680円（税込）かかりますが、初回は1ヶ月無料。気軽にお試しできます。
犬用の音楽とは、犬にとってさまざまな効果があるとされる音響成分を含んだ音楽のこと。「ゆったり」や「たのしく」など、バラエティに富んだ曲がなんと100以上収録されています。
実際にオトとりっぷを使ってみた！
まずは、愛犬の好みの音楽を見つけてみましょう。アカペラや声優さんによる朗読まで、バラエティ豊かなラインナップです。
試しに心地よい音楽を流すと、最初は耳をクルクルさせていましたが、そのうちにスヤスヤと眠ってしまいました。逆にあまり好きでない曲の時は、顔を背けたり部屋からいなくなったり。
いろいろな音楽を聞かせてみて、犬にも音楽の好みがあるんだなぁとビックリ。
人気声優さんがリラックスボイスで、犬のための寝かしつけリーディングをしてくれている音も用意されています。我が家の愛犬には、水樹奈々さんが朗読する『おと』を聞かせてあげました。
すると「どこにいるの？」と興味津々。スマホを見つめて首を傾げる姿が可愛かったです。
オトとりっぷで留守番中の愛犬をチェック
好きな音楽がわかったので、実際にお留守番で使ってみます。
使い方はとっても簡単。オトとりっぷの「留守番スケジュール」を設定して、留守番中の愛犬を撮影しやすい位置にスマホやタブレットをセットするだけです。我が家は寝ている時間が長いと予想して、ベッドが映る位置に固定しました。
お留守番カメラとの大きな違いは、留守番中に犬用の音楽を流せること。愛犬の性格や過ごし方に合わせて、留守番の最初の1時間はリラックスできる音楽、音楽と無音を交互でなど、30分刻みでスケジュールを調整可能です。
「うちの子用音楽パーソナライズ機能」では、愛犬の留守番中の様子を分析。愛犬の好みに合わせてAIが選曲してくれます。自動で選曲してもらったところ、愛犬の意外な好みがわかって面白かったです。
オトとりっぷのもうひとつのイチオシポイントは「ペット時報」の機能。お留守番カメラの場合、時間ができてチェックした時にしか愛犬の様子は見られません。オトとりっぷは、1時間のうち愛犬が動いているシーンを3回自動セレクトして保存してくれます。
セレクトされた写真は「ペット時報」として飼い主のスマホに送ってくれるので、お留守番している愛犬のかわいい姿をチェックできるというわけです。素晴らしい！
愛犬だけを検知してとられる独自のカメラテクノロジーによって、なんと愛犬にズームして写真を撮影してくれます。
通常のお留守番カメラの場合、愛犬の姿が遠くて表情がよくわからないことも多いですよね。オトとりっぷなら愛犬の様子がバッチリわかります。
愛犬にズームしてくれるので、散らかった部屋など余計なものが映り込まないのもいいですね。可愛い写真が撮れたら、SNSですぐにシェアできそうです。
ちなみに、我が家の愛犬は留守番中はずっと寝ていたため、動いている写真は寝返りや大あくびばかり。それでも、可愛いーー！！
「今日を振り返る」をチェックすると、留守番中の写真や活動計測機能によるグラフがチェックできます。
オトとりっぷには、お留守番機能の他、飼い主さんと愛犬を自動で一緒に撮影してくれる「オートペアショット」や、愛犬の笑顔を自動撮影してくれる「スマイル撮影」、GIF アニメにしてくれる「アクション撮影」などの機能もあります。お留守番の時以外でも、一緒に楽しめる機能があるのは楽しいですね。
アプリで撮影した写真は自動でアルバムに収められていくので、何もしなくてもうちの子のメモリーアルバムができあがります。これも嬉しい！お友達の写真とメモを記録できる「ワン友ノート」もあります。
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愛犬は犬用音楽機能でリラックスしてお留守番、飼い主はその姿を見て外出中も安心できるオトとりっぷ。スマホで手軽に使えるのがありがたい！我が家では、これから大活躍しそうです。
(ハピママ*/村田 幸音)