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【横浜市保土ケ谷区】星川駅に文化芸術新拠点「Sta.R」8月オープン

タウンニュース

ワークショップで制作したポーチを手に笑顔の参加者

 横浜市は相鉄線星川駅直結の商業施設「星天qlay」Bゾーン2階に8月、創造・循環・文化をテーマとした新たなコミュニティ拠点「Sta.R」(ステーション・アール)を開設する。市が推進する文化芸術を生かしたまちづくりの一環として設置するもの。廃材などを活用した工作やアート展示などを通じ、利用者の自然環境への関心や創造意欲の向上を期待する。

アートの魅力発信

 名称の「Sta.R」には、星川の「星」(Star)や「駅」(Station)の意味が込められており、「R」は、さまざまな存在へのリスペクトと多様な循環を表現している。運営はアーティクル(株)とRoute Design合同会社で構成される「Creative Circular City Collective」が担う。

 施設内には、地域から集まった未利用素材や廃材を、夏休みの工作などに活用できる素材の図書館「マテリアルライブラリー」、アート作品の展示やデザインプロジェクト、研究発表などができる「アールギャラリー」、地域で生まれた循環型のプロダクトやアップサイクルアイテムを紹介する「リ・ストア」を設置。多世代が循環型の暮らしを楽しみながら体験できる交流拠点として期待される。

開設前に防災企画

 Sta.Rのオープンに先立ち、市は7月25、26日に運営団体や保土ケ谷区役所と連携し、同拠点の向かいにあるクレイション・ギャラリーで、「アートで防災」をテーマにしたワークショップを開催した。日頃の備えや環境への配慮について関心を高めてもらおうと企画され、2日間で115人がイベント会場を訪れた。

 参加者は廃消防ホースを素材に防災ポーチを制作したほか、専用自転車でペットボトルキャップを粉砕してホイッスルの材料作りを体験。保土ケ谷区防災マップを活用した塗り絵などにも挑戦した。小学生の娘と参加した区内在住の湯毛絵梨子さんは、「身近な廃材がホイッスルやポーチになることに驚いた。防災について大人も楽しく学べた」と笑顔を見せた。

 市の担当者は「Sta.Rを子どもたちの学習意欲を高められるような場所にもしたい」と話し、施設開設後にワークショップの開催を検討している。開設後の営業時間などの詳細は、Sta.Rのウェブサイトで随時公開される。

自転車でペットボトルキャップを粉砕する参加者

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