第二の「バービー」狙い? “お騒がせセレブ”キム・カーダシアン、おもちゃシリーズの実写版で悪役挑戦か
アメリカのリアリティショー・スターでインフルエンサーのキム・カーダシアン。もはや説明不要なお騒がせセレブだが、最新のニュースによるとアメリカで人気のドール(人形)シリーズ「Bratz」の実写版で“悪役”に挑戦するとのことだ。
キム・カーダシアン、「Bratz」実写版で“悪役”に挑戦
MGMエンターテイメント社による「Bratz」は、日本での認知度は比較的低いものの、2000年代以降アメリカでは絶大な人気を誇るトイ・シリーズ。2023年に実写版『バービー』の大ヒットで味を占めたハリウッドの次なる期待作というわけだが、そこにキムの参加とあって確かに話題作の予感である。
おもちゃシリーズの映画に悪役で出演、となるとこれまでのキム・カーダシアンを知っているファンからすると少々意外なネクスト・ムーブだが、散々世間を騒がせ、カニエ・ウェストとの離婚もあり、いろいろ経験したベテラン・セレブである。おもちゃシリーズの実写版で悪役、というのは確かにピッタリかもしれない。それにもし世間から『バービー』の二番煎じ、二匹目のドジョウ、などと手厳しく批判されても、今更ものともしなさそうだ。
本作の公開はまだ先だが、すでにNetflix映画『The Fifth Wheel(原題)』でも主演が決定しているとのこと。ここでも「厄介者」役らしく、キラキラの主役ではなく敢えて“ヴィラン”をチョイスしているあたり、ついにハリウッドでの新たなロールを見出した感がある。もちろん俳優業でも成功してもらいたいが、これまでと変わらずゴシップも振り撒いてくれることを期待したいのもファンの本音だろう。そこは職業セレブ。セルフ・プロデュースが職業のようなものなので、きっと彼女のことだからどっちの期待にも応えてくれるはずだ。これからどんなキャリアを歩んでゆくか、今後も注目である。