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【能美市】月に数日だけ現れる“森の奥の小さなカフェ”。姉妹で営む「PONTAN CAFE」が届ける、ちいさなご褒美時間【NEW OPEN】

週末、金沢。

金沢駅から車で約40分、能美市の山あいに位置する鍋谷町。
自然に囲まれた古い空き家を活用して誕生したコミュニティ施設「302番地」を間借りして、月に1日だけひっそりと現れる小さなカフェがあります。
その名は、「PONTAN CAFE(ポンタンカフェ)」。

森の奥へ続くような細い道を抜けると、緑の香りと静けさに包まれた小さな木造の建物が現れます。
都会の喧騒から切り離されたようなどこか懐かしい雰囲気。
その入口に貼られた小さな“OPEN”ボードが、営業している目印です。

「PONTAN」は、飼っている猫の名前だそう。

営むのは、金沢に住むMAKIさん(姉)&HARUKAさん(妹)の仲良し姉妹。
もともとMAKIさんはお菓子作りが趣味で、「いつかカフェを開きたい」とずっと抱いていた夢を実現されました。

築70〜80年の木造2階建ての空き家を活用してリノベーションした「302番地」は、昔ながらの囲炉裏や欄間、和室があちこちに残り、新しさと懐かしさが同居する独特の温かさをもつ空間。

絵本の中に出てきそうな、森の中で動物たちが集まってほっと安心できる、そんな心あったまるお店にしたかったと語る、HARUKAさん。
森に囲まれた穏やかなロケーションもあいまって、訪れるだけで心がすっとほどけるような時間が流れています。

おすすめは、「チーズケーキ」。
MAKIさんが何度も試作し、「重すぎず、軽すぎず、ちょうどいい」を目指して完成させた自信作です。

濃厚でありながら後味がすっと軽く、上に重ねた生クリームがふんわりとしたコクを添えます。
ひと口食べるとチーズの香りが優しく広がる、また食べたくなる美味しさです。

こちらは「ヨーグルトババロア」(600円)。
ベリーのソースに爽やかな酸味とヨーグルトのまろやかさが絶妙なバランス。
姉妹のおばあちゃんが昔から作ってくれた思い出の味で、受け継がれたレシピを改良し、爽やかなベリーソースは姉妹のアレンジで加えられたものです。
ちょっとレトロな器に盛りつけて可愛さも演出。
思わずスマホ片手に撮影してしまいます。

スイーツはチーズケーキとヨーグルトババロアの2品ですが、プラス50円で季節に合わせたトッピングを追加できるのも魅力。
「アレンジは自由に、でも基本は“丁寧においしく”を大切にしています」とMAKIさん。
訪れるごとに新しいアレンジに出会えるのも同店の良さです。

チーズケーキとヨーグルトババロアはテイクアウト可能。
絶対食べたい方は、あらかじめ予約がおすすめですよ。

ドリンクも「コーヒー」(500円)や「カフェラテ」(600円)の定番から寒い季節にはぴったりの「ココア」(600円)まで。

現在、お店を訪れてLINEに登録すると、メレンゲクッキーを1つプレゼントがもらえるそう!
サクッと軽い口当たりで、もう1つ食べたくなってしまいます。

営業日は月に1〜2日のみ。
このスタイルにしたのは、「お互い、平日は本業の仕事があるので、無理せずできるペースで続けていきたい。まずは間借りできるスペースで月1回から始めようと思いました」とのこと。
「食器から材料から全部持ち込みなるので、準備から当日までの流れもまだまだ試行錯誤していますが、お互い楽しくできています」と、笑顔で答えてくれました。

ご褒美時間がほしい日にこそ行きたいカフェ「PONTAN CAFE」。
手作りのスイーツと温かい接客、そして静かなロケーション、そのすべてが重なり合い、訪れた人に小さな癒しと余白をもたらしてくれます。
月に数日しか会えないからこそ、その時間はより特別なものになるのかもしれませんね。

次回営業日は、12/21(日)
それ以降の営業日は、公式Instagramでチェックしてみてくださいね!

PONTAN CAFE


住所石川県能美市鍋谷町ト302「302番地」
営業日月1回(公式Instagramにて確認)
営業時間11:00〜売り切れ次第終了
駐車場あり(施設前)
公式Instagram( https://www.instagram.com/pontan_cafe/ )


この記事のライター

高井やすか

石川県金沢市在住の取材ライター。金沢出身の夫より金沢に詳しい横浜出身のいしかわ観光特使。観光スポット、おみやげに注目!石川県のお酒が好きです。

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