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今井翼が都庁カウントダウンイベントに参加! プロジェクションマッピングとライブパフォーマンスで盛大カウントダウン

おたくま経済新聞

都庁プロジェクションマッピングで盛大カウントダウン! 小池都知事、今井翼らが新年の抱負語る

 12月31日から1月1日にかけての年またぎ、東京都庁の都民広場でカウントダウンイベント「Happy New Year Tokyo 2025」が開催。都庁壁面に巨大プロジェクションマッピングが投影される中、俳優の今井翼さん、太鼓芸能集団 鼓童、DJの田中知之さんが、小池百合子東京都知事とともに2025年へのカウントダウンを行いました。

【都庁の壁にプロジェクションマッピングされた、東京をイメージしたカウントダウン仕様のアニメーション】

 このカウントダウンイベントは、西新宿エリアにおけるナイトタイム観光の活性化に向けたプロジェクト「TOKYO NIGHTTIME PROJECT」の一環。東京の魅力である伝統と革新をテーマに、プロジェクションマッピングによる光の演出をはじめ、和太鼓とDJによるライブパフォーマンス、ゲストによるトークショーなどの催しが行われました。

■ 今井翼、「伝統と革新」テーマに片岡愛之助との“フラメンコ歌舞伎”語る 和太鼓×DJのステージも

 23時15分、都庁の壁面にプロジェクションマッピングのスペシャル映像が投影される中、カウントダウンイベントが開始。

 最初に今井翼さんがステージに登壇し、トークしました。

 20代からフラメンコを始め、俳優・片岡愛之助さんとの共演舞台「GOEMON 石川五右衛門」ではフラメンコと歌舞伎の融合に取り組んだ今井さんは、「喜怒哀楽をはっきり表現する踊りであるフラメンコは、人間的な魅力を感じる」とコメント。さらに「歌舞伎の役とフラメンコの融合は歴史や伝統の重みを感じました」と、今回のイベントテーマである「伝統と革新」に絡めて語りました。

 その後、太鼓芸能集団 鼓童とDJの田中知之さんによるコラボステージが開催。

 鼓童のメンバーによる力強い和太鼓を演奏する中、田中さんがDJ機材を操作してビートを乗せ、会場を魅了しました。

■ 「東京のナイトタイム」世界評価は30位から8位へ大幅上昇 「さらなる発展につなげたい」と小池都知事

 23時50分、2025年まで残り10分となったところで、ステージには今井さんが再び登壇。さらに小池百合子東京都知事も加わり、カウントダウンに入りました。

 カウントダウンに際し、小池都知事は「みなさんと一緒に年越しの瞬間がお祝いできることがとても楽しみです」と挨拶。都庁のプロジェクションマッピングが「世界最大の建築物へのプロジェクションマッピングの常設展示」としてギネス記録に認定されていることを紹介しました。

 「都庁のプロジェクションマッピングは、2024年の2月より毎日実施しています。これまで都庁前の広場は夜に人が訪れる場所ではありませんでしたが、このプロジェクションマッピングをきっかけに国内外から50万人近くの方々が観覧に訪れ、他の地域でも多彩なイベントが行われるなど、夜の賑わいが広がりを見せています」(小池都知事)

 また、先日発表された「世界の都市総合ランキング」で、東京のナイトタイムの順位がこれまでの30位から8位へと一気に上昇したことが小池知事から告げられ、会場には拍手と歓声が。小池都知事は、「2025年も東京の魅力を力強く発信して、国内外の多くの方々の心と思いを引き付け、東京のさらなる発展につなげていきたい」と語りました。

■ 都庁に投影された「デジタル絵馬」と花火で2025年の到来をお祝い

 いよいよ新年へのカウントダウン。都庁の壁面には、参加者から募集したメッセージとともに、ゲストの思いを込めた「デジタル絵馬」が映し出されました。

 今井さんからは「健康第一」、小池都知事からは「東京がもっと輝きますように」というメッセージが。

 2025年、午前0時。新年到来の瞬間、「HAPPY NEW YEAR」と大きくプロジェクションマッピングされた都庁を囲むように花火が打ち上がり、東京の夜空を鮮やかに照らしました。

 今年の抱負をたずねられ、今井さんは「支えてくださるみなさまに感謝して、自分なりの挑戦を続けていきたいと思います」とコメントしました。

 小池都知事は、「今年も首都東京として日本を盛り上げながら、みなさんの豊かな暮らしのため、取り組んでまいります」と挨拶。「2025年、みなさんにとって素晴らしい年となることを心よりお祈りしています」と呼びかけました。

取材協力:東京都産業労働局観光部 東京ナイトタイム魅力創出プロジェクト実行委員会

(取材:天谷窓大)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 天谷窓大 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025010103.html

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