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生徒23人を乗せたバスが衝突され横転、バス内部映像公開で人が舞う衝撃(米)

Techinsight

衝突される直前のスクールバス(画像は『ABC7 Chicago 2022年4月27日付「VIDEO: School bus with 23 students inside flips over when street racer causes crash」』のスクリーンショット)

米ニューメキシコ州アルバカーキの当局が今月下旬、今年2月にフォード・マスタングに衝突され横転したスクールバス内部の映像を公開した。バスには中学生23人が乗っており、カメラは生徒が宙に放り出される衝撃の様子を捉えていた。『KRQE News 13』などが伝えている。

事故が起きたのは2月23日午後4時過ぎで、白のフォード・マスタングがスクールバスの右後輪付近に猛スピードで衝突した。この衝撃でバスは運転席側に横転し、乗っていたアルバカーキの公立中学校の生徒23人が宙に投げ出された。

目撃者の証言によると、白のマスタングは当時、青のマスタングの後を追ってレースをしていたそうで、ある男性は「2台は法定速度が時速64キロ(40マイル)のところを、最高で時速177キロ(110マイル)くらい出していたね」と明かした。

このほど公開されたスクールバス内部の映像では、白のマスタングがバスの右側後方に物凄い勢いで突っ込んでくるのが分かり、それに気付いた生徒数名が悲鳴をあげている。

その直後、激しい衝突音と同時に多くの生徒が宙を舞い、何人かは天井に叩きつけられて頭から床に落ちている。そしてバスが止まると「オーマイガー!」「脚が挟まって動けない!」「助けて!」といった叫び声があがっていた。

生徒はその後、バスの運転手と協力し窓や緊急ドアからなんとか脱出、家族に電話をする者も見受けられた。ちなみに動画の中で最後に救出された生徒は、衝突直前に席を立って歩いていた13歳の男子生徒で、脚を挟まれ大腿骨を骨折する重傷だった。幸いなことに全員の命に別状はなく、男子生徒と他1人が骨折により手術を受け、生徒7人とバスの運転手が怪我で病院に搬送された。

なお白のマスタングを運転していたマリオ・ペレス(Mario Perez、49)は、ニューメキシコ大学病院で大腿骨骨折の手術を受けており、車両による重大な身体的危害を加えた2件の罪と第三級重罪で逮捕された。

地元警察はスクールバスとの衝突時の白のマスタングのスピードは時速約104~128キロ(65~80マイル)と推測、マリオの飲酒や危険ドラッグの使用は確認されていないものの、過去にもスピード違反で捕まっていること、地方裁判所での裁判が始まれば新たな容疑が科せられる可能性があることを公表している。一方で、事故に関わっているとされる青のマスタングだが、現場からスピードを落とすことなく逃亡するのが目撃されており、警察は運転手の行方を追っているという。

ちなみにこのニュースには「生徒が無事でよかった」「これだけの事故で死者がでなかったのは不幸中の幸い」「なぜ誰もシートベルトをしていないのか? シートベルトは義務にすべき」「スクールバスの安全対策をもう一度見直す必要がある」「事故を起こしたマスタングの運転手の免許を取り上げるべき」「これはトラウマになる」「本当に怖い」といったコメントがあがった。

画像は『ABC7 Chicago 2022年4月27日付「VIDEO: School bus with 23 students inside flips over when street racer causes crash」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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