【加東】「BANcafe」が移転!野菜たっぷりボリュームランチに予約殺到!パフェやドーナツも
加東市・東条エリアで自宅の1階を改装して営業していた「BANcafe(バンカフェ)」が、2025年6月に同市の社(やしろ)エリアへ移転オープン!移転後も、予約必至の人気ランチはボリューム満点。訪れる人の胃も心も満たすメニューで多くのファンを魅了しています。このほか、自家製ケーキやパフェなどカフェメニューも充実。いつ訪れても笑い声が絶えない明るい店内は、まるで「ただいま」と言いたくなるようなアットホームな雰囲気。肩の力を抜いて、食事も会話も楽しみながら、自分にご褒美のひとときをどうぞ♪
・「BANcafe(バンカフェ)」
おうちカフェとして親しまれてきた「BANcafe(バンカフェ)」が、加東市・東条エリアから社(やしろ)エリアへ移転オープン!
同店は、店舗を構えずオーダーケーキの店からスタートし、「小さな子どもを持つママたちが気軽にランチを楽しめる場所を作りたい」という思いから、自宅1階を改装しカフェをスタート。そしてそこから数年経った2025年6月。縁とタイミングが重なり、現在の場所へ移転。地域の人々に寄り添う、新たな一歩を踏み出しました。
店主のこだわりがあちこちに散りばめられた店内は、アメリカンとアンティークが心地よく混ざり合う空間。2人掛けのテーブル席や、気軽に座れるカウンター席があり、ランチからカフェタイムまで、友人同士やママ友たちがゆったり会話を楽しむ和やかな光景が広がっています。
席数が限られているため、来店予約がベター。特にランチタイムは満席になることが多いため、公式Instagramから前日までに席の予約をしておくのがおすすめです。
・ボリュームに圧倒される『Today's lunch』
『Today's lunch(ドリンク付き)』1,600円
ランチは毎週内容が変わる、楽しみいっぱいの『Today's lunch』1種のみ。メインに加え、この日は「モヤシのナムル」や「マカロニサラダ」、「鶏とキノコの白菜あんかけ」など、野菜をふんだんに使った家庭的なおかずもお目見え。味噌汁とともに5~6種類の副菜たちが、心もお腹も満たしてくれます。
お米は、店主の父が育てた「ひとめぼれ」。もっちりとした食感とほのかな甘みが特徴で、どのおかずとも相性抜群の名脇役です。
この日のメインは、下味がしっかり染み込んだ「豚の竜田揚げ」。噛むほどにうま味が広がり、ご飯がつい進んでしまう一品です。衣はカリッと香ばしく、中はじゅわ~っと肉汁があふれ出すジューシーな一品。揚げたてはもちろん、冷めてもなおおいしく、じっくりと時間をかけて味わいたくなります。
徐々に気温が下がり、日中も冷え込むようになってきたこの季節にぴったりなのが、「鶏とキノコの白菜あんかけ」。ゆず風味の和風あんで仕上げた、ほっと心が落ち着く一品です。まろやかな口当たりで、冷えた体を内側からじんわり温めてくれます。
しょう油ベースの味付けでご飯との相性も抜群。それでいて、ゆずの爽やかな香りがふわりと際立つ、優しい味わいの一皿です。
具材がごろっと入った食感が楽しい「マカロニサラダ」は、まるでタルタルソースのような濃厚な味わい。この日の「豚の竜田揚げ」とも相性抜群で、思わず一緒に頬張りたくなるおいしさでした。家庭料理の定番ともいえる一品を、どこかひと工夫した“BAN cafeらしい味”に仕上げているのも魅力。食べ慣れた料理なのに、ちょっとしたところに新鮮さも感じられるのも人気の秘密です。
・オーナーが腕をふるう自家製スイーツにも注目
『本日の気まぐれ&ドリンクセット』1,000円 ※写真は『カフェオレ』( + 50円)
スイーツメニューは、店主手作りのケーキや、ソフトクリームが主役のパフェがラインアップ。ランチ同様、スイーツメニューも週替わりなので、季節ごとといわず、訪れるたびに新しい味と出合えるのがうれしいですね。
ドリンクのおすすめは、ミルクとエスプレッソがくっきりと2層に分かれた美しい『カフェオレ』。使用する豆は、西脇に焙煎所を構える加東市の名店「CINEMA COFFEE TERMINAL」のブレンド「ターンヘッズ」。深みのあるエスプレッソにたっぷりのミルクを重ねることで、苦みがやわらぎ、まろやかなコクと甘みがふわりと広がる一杯に仕上がっています。
この日のケーキは、しっとりとしたココアスポンジに、なめらかなチョコクリームを交互に重ねた「チョコレートケーキ」。甘さを控えた上品な味わいと軽い食感が魅力の一品です。そこに、ミルキーでスッキリとした甘さのソフトクリームを添えると、一層コクが増して贅沢な味わいに。プレートで提供される同店のスイーツだからこそ楽しめる、うれしい“味変”もぜひ楽しんで♪
『チョコレートパフェ』800円
パフェメニューは、一年中楽しめる定番の『チョコレートパフェ』のほか、季節ごとのフルーツを贅沢に使った限定パフェもラインアップ。しっかりしたサイズ感と充実した内容にもかかわらず、1,000円以下という価格に思わず目を見張ります。
背の高いグラスにはチョコアイスやホイップ、スポンジ、バナナなど、味も食感も異なる具材がギュッと詰まっています。王道の組み合わせである“チョコ×バナナ”の甘さとコクのバランスが絶妙!濃厚なチョコやまろやかな甘みのバナナなど、それぞれの層がリレーのように味をつなぎ、食べ進めるほどに違った表情を見せてくれます。
・カラフルなドーナツはテイクアウトOK
『ドーナツ』各220円
パンと同じ製法で生地から手作りした『ドーナツ』は、もっちりとした食感が自慢!シュガーやチョコレート、ロータスクッキーなど、トッピングはさまざまで、その日によってラインアップが変わります。
シナモン風味のロータスクッキーをドーナツの中央に飾ったこちらのフレーバーは、見た目のかわいらしさはもちろん、アイシングのまろやかな甘さとロータス特有のシナモンの香りが絶妙に調和した一品。ザクッとしたクッキーともっちりとしたドーナツ生地が重なり、味わいだけでなく食感のコントラストも楽しめます。
店名の「BAN」とは、タイ語で「家」という意味。友達の家にふらっと立ち寄るような気分で、気ままにくつろいでみては?
■詳細情報
■DATA
BANcafe(バンカフェ)
所在地
兵庫県加東市社1487-1
電話番号
090-8828-5402
営業時間
11:00~L.O.15:00