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コロナショックから考える、福岡のリモートワーク。

フクリパ

コロナショックから考える、福岡のリモートワーク。

緊急事態宣言が出たことで国民の生活に異変が起きました。これを機に働き方自体を考え直そうとしても、「リモートワークをしたい」「自宅で仕事したい」けれど「どうしていいかわからない」「何をどう準備すればいいのだろうか」と戸惑っている方も多いはずです。そこで今回は、福岡でリモートワークをするフリーランスの働き方と個人がやるべきことを赤裸々にまとめていきます。

みんなリモートワークしたいけれど「できない」現状


4月7日、福岡にも緊急事態宣言が発令されました。東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県では「外出の自粛」要請が出ています。自粛要請が出たにもかかわらず、大半の人は、平日は会社に「出勤」せざるを得ない状況が続いています。 もちろん「そもそも出勤したくない」「できれば家で仕事がしたい」と多くの方は思っているのではないでしょうか。みんな気持ちは同じなのに、会社で「リモートワーク」できる環境が整えられていないからこそ、出勤せざるを得ない現実があります。

 4月10日に発表された「」調査によると、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、在宅勤務・リモートワークを実施したと回答した企業は、全企業の25.4%のみです。企業が「そもそもリモートワークできる環境を作れていない」という現実があります。 

さらに土日の休みは、家から出たくても、不用意に外出することはできません。つい2週間前まで、あれだけ賑わっていた福岡の天神の街も、未だかつて見たことないほど人が歩いていません。平日は会社に嫌々出勤し、土日は家から出たくても自粛しなければならない、ストレスの溜まる状況です。

4月11日土曜日の夕方の天神地下街

福岡で完全リモートワークをするフリーランスは、コロナでどう影響を受けたか


このコロナの影響を受け、いまリモートワークが注目されています。私は、2017年から完全にリモートでできる仕事をしています。今の時代、あらゆるデジタルサービスを使えば大抵の仕事はリモートでできます。「外出自粛」が要請されている今でも、普段と変わらず仕事ができています。

 仕事の打ち合わせは、やといったオンラインの会議サービスを利用しています。全国各地、世界各国のフリーランスにオンラインで仕事を遠隔でお願いしています。そして仕事場は、普段から固定の場所を利用していません。自宅や福岡市内にあるエンジニアカフェやスタートアップカフェの無料コワーキングを使っていたので、利用料金もかかりません。 さらに、スマホで仕事ができるようにシステムを効率化しています。スマホの電波が繋がる場所であれば、どの環境でも仕事ができるように整えているのです。

この記事の執筆もiPhone11Proの音声入力機能を使っていますし、掲載する写真撮影や写真修正もスマホです。 リモートワークにはデジタルデバイスやウェブサービスを使うのが必須です。常日頃から仕事効率を考えた働き方を考えておけば、リモートワークは簡単にできます。「出勤しなくても」仕事はできますし、「家にいたい」と思えば家で働くこともできます。準備次第で完全リモートワークができる時代です。

アフターコロナを見据えて、個人ができる“3つの対策”


このコロナショックは今後、経済により大きな影響を与えることは間違いありません。倒産する企業が出てくれば、失業者も増えます。近い未来を想像して、個人ができる「準備」をすべきです。以下、私なりに個人でできる対策を挙げてみます。

1.リモートでできる仕事を作ってリスクを分散させる

コロナの感染の危険があるにもかからず、会社の方針で通勤しなければならないのは、はっきり言って「リスク」です。自分だけの感染ならまだしも、一緒に暮らす家族にうつしてしまうリスクもあります。 もちろん、医療従事者のような「出勤が必要な仕事」に就かれている方は全く別の話です。

ここでお伝えしたいのは、「通勤しなくてもいい」仕事にもかかわらず、会社にリモートワークできる環境がないから「通勤しなければならない」状況になっている方です。 少しでもリスクを減らすために、リモートでもできる仕事を作っておくべきです。こんな時代だからこそ、会社での仕事だけではなく、「家でもできる仕事」をする選択肢を見つけましょう。ネット検索すれば「リモートワークの方法」や「副業のアイディア」はいくらでもヒットします。個人ができるのは「リスク分散」をして、自分の「仕事の選択肢」を広げることです。

2.自分の働き方を考える

観光業界を始め、ホテル、航空、飲食店など、あらゆる業界が危機に立たされていることは、みなさんも想像の範囲内だと思います。ここから数ヶ月、より多くの企業が経営難となり、「倒産」に追い込まれていく状況が予想されます。 会社が倒産すれば、失業者の数も増えます。

によると、3月末のアメリカでのは失業保険の申請は、1週間で664万8千件と、過去最大の申請数となっています。戦後最大の経済危機と言われた2008年のリーマンショック時でさえ、失業保険の申請は66万件でした。

直近、3週間合わせると1680万人以上の人が失業し、失業保険を申請している状況です。 会社は個人を完全に守ってはくれません。会社の存続のためなら、社員を解雇することもあります。今後日本でも、アメリカと同じ状況が起こる可能性も否定できません。 「今の仕事がなくなったらどうすればいいか」「会社をクビになったら何ができるか」、冷静になって自分の働き方を考えるべきです。この機会だからこそポジティブに、自分の置かれた状況を俯瞰しながら考えてみるとよいかもしれません。

 

3.福岡でミニマルに生活して影響を最小限にする

給与が減給されたり、最終的に解雇される事態が起こる前に、事前に準備しておくことが肝心です。福岡には、リモートワークするための環境が整っています。
「」の記事でも紹介したように、福岡生活はコストパフォーマンスが良いです。 

例えば、月10万円未満でミニマルに生活することも一つです。私は月8万円程度で生活しています。生活そのものにかかるお金を最小限にすれば、不況であったとしても快適な生活ができます。たとえ、収入が下がったり仕事が減ったとしても、最低限月8万円稼げば生活できます。

ちなみにコロナで引きこもり気味なので、普段より少しコストが上がっている気はしますが、現在の僕の生活費は
家賃6万円、光熱費0.5万円、食費1万円、その他0.5万円(Netflix0.1万円、スマホ0.2万円)
くらいです。

コスパの良い生活をすることで、不況でのリスクを回避することもできるのです。 今後、コロナの感染が収束してきたあたりから、福岡生活の魅力がより全国各地で注目を浴びると個人的には考えています。東京を始めとする首都圏に住んでいた人たちが、リモートワークに慣れ、自分の仕事を持ちながら、好きな場所へ移住する時代がきます。数年後、より福岡生活は人気になっていくと読んでいます。

日本全国がパニックになっている今は、「リモートワークの方法」や「自分の仕事を見直す」きっかけとして、ポジティブに捉える良い機会かもしれません。「自分の今の働き方はこれでいいのか」、「リモートワークできる仕事を見つけるべきではないのか」、「リモートワークするにはどうしたら良いのか」など、自分の人生を振り返りながら、今できることを考えてみてはいかがでしょうか。

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