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「小学校のテストは100点があたりまえ」「手作りスイーツは衛生上よろしくない」などネットと現実の温度差、ママたちの声

たまひよONLINE

metamorworks/gettyimages


現代生活の中心にあるインターネット。「ネットを覗かない日はない」という人も多いはずです。そんななか「ネット掲示板と現実の温度差って感じませんか?」という声が、口コミサイ「ウィメンズパーク」に寄せられました。ネットでは常識でも現実にはマイノリティ。そんな声が集まりました。

偏差値70がゴロゴロいる……。そんな錯覚に陥る子どもの成績編


とくに高校受験のネット掲示板の常識に「異議あり!」の声が上がりました。

「子どもの偏差値は70越えが8割?受験相談の掲示板を見ていると、そんな錯覚に陥ります」

「偏差値65で自称進学校って……。私からしたらバリバリ進学校なんですけど」

「偏差値50は底辺。反論コメントは一切なかったです(笑)」

「小学校のテストは100点が当たり前。うちの子は滅多にとれませんでした。
毎回100点とるのは中学受験組でした。
下の子の時、ネット情報を鵜呑みにしたママ友から聞かれたけど『とれるわけないじゃん』と、答えました」

「本当にそう思う。ネットで出てくる『うちの子』レベルが高すぎて、こんなに優秀な子ばっかりなら、日本に未来は安泰じゃん! と、思ってます」

「大学行くのが当たり前。大学進学率は確かに年々上がっているけど、絶対いそんなに多くはない」

「ネットでは親失格のレッテルを貼られる奨学金。我が家は借りました。説明会、人でいっぱいだったよ!」

ネットの話を信じて後悔するママ続出。育児&ママ友編


「幼稚園の水筒でキャラものは良くない。
ネットでは多くの賛同を得ていたけど、実際にはキャラもの水筒がほとんどでした」

「アレルギーかなぁ。よその子に食べ物をあげる時は親に確認するのが当たり前とか、極論だとよその子には食べ物あげないとか。
でも現実はイベントでお菓子配ってるし、我が子がよその家にお邪魔した際にその親から確認されたことないし、私もしたことないし」

「夏、サンダル素足でママ友の家にお邪魔する時は、靴下を持参する。
リアルでそういうママに出会ったことない」

「ママ友関係で、少しでも違和感あると相談すると『距離を置くべき!』というアドバイスが殺到。
私、実践していたら最後は誰もいなくなりました。
ママ友、もっと大切にすればよかった。後悔しかありません(涙)」

「夫の職業、子どもの人数、性別、成績を話題にする人は、要注意人物認定。
でも実生活では、その話題になっても気にしない人のほうが多い」

「本当にそう。変に濁したり微妙な空気を出したら、逆に二度と声がかかりません」

「わかります。さすがに年収は濁しますが、仲の良いママ友とはボーナスの額、マイホームの値段や住宅ローンの額も話題にします。
でもこれって同レベルの庶民だからかな。これがお金持ちだと黙っているのかも」

ネットではアンチ手作りが圧倒的。でも現実は……生活編


「ネットでは手作りスイーツは最悪、衛生上よろしくないと非難轟々。
だけど現実は、私を含めて周りはウエルカムでもらってます。
今はコロナ禍なので控えてますが」

「私はネットのアンチ手作りを鵜呑みにして、娘にかわいそうなことをしました。
幼稚園の時、男女混合で10人くらいの仲良しグループとなり、バレンタインをあげようという話になりました。
私は娘と一緒に男の子が好きそうな人気キャラの市販チョコを選びました。
ところが当日……。
娘以外は皆、手作りチョコ。男の子ママたちは大感激。嬉しい〜、すごい!の大合唱のなか、娘の市販チョコは手抜きにしか見えない(そんなこと言われなかったけど)
手作りチョコ、誰も嫌がらないじゃん!」

「それこそコロナでしょう。
ネットでは不要不急の外出を控える慎重派が多いけど、現実はそうでもない。
満員電車に乗るし、年末年始のデパ地下は激混みだったし」

「交通ルール。日本中がネットの常識を適用したら、事故は激減すると思います」

「車はキャッシュで買うのが当たり前説。実際の私のまわりはローン組むほうが普通です」

「車を買いたいが経済的に厳しい、という悩みに『レンタカーはどうでしょう』。
都会ならアリだろうが、地方の人間にレンタカー勧めてどうすんのよ」

「ネットで大絶賛の節約ネタ。参考にはなるけど、実践している人は何人いるのでしょう」

「マイホームを建てる時、実家からの援助は非常識。
これも地域性によりますが、うちの周辺は実家からの援助が当たり前です。
相場は1000万円。こんなことネットで書いたら、フルボッコにされますよね」

どうしてネットと現実は、こんなにもかけ離れているのか。分析するママたちの声です。

「ネットの創世記って、ネットでしか言えない話やネットにしか話し相手がいない人の憩いの場だった。
現実との温度差があるのは、その名残りではないでしょうか」

そしてこんな結論に。

「ネットは現実の声、というよりも、『リアルで言えないけど、こういう言動に嫌がる人がいる』という、マイノリティの場所としてみるべき」

「ネットはファンタジーの世界。厳しく正しく美しく。現実とは、埼京線と湘南新宿ラインほどかけ離れています」

ネットの常識は鵜呑みにしない。子どもたちにもちゃんと伝えないと、と結んでいるママが多くいました。

文/和兎 尊美

■文中のコメントは口コミサイト「ウィメンズパーク」の投稿を抜粋したものです。

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