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三宅島での堤防フカセ釣りで本命シマアジ不発もイスズミが連発【東京】

TSURINEWS

三宅島での釣果(提供:週刊つりニュース関東版・早田年秀)

6月30日(日)、三宅島に遠征釣行した。三宅島近海は西風が強く、東海汽船の橘丸は三池港に入港。今回は磯釣りグループの竜宮会、深川磯研の人たちが同船。彼らは堤防の灯台横で石物狙い。私は、曲がり角まで移動して、シマアジをメインターゲットにした上物を狙う。

三宅島の三池港で上物狙い

橘丸が御蔵島に向け出船後の5時40分に釣り開始。さっそく小型のメジナがアタってくる。いつもなら小型のエサ取りが湧いてくるのだが…。

6人ほどの釣りクラブ・一竿の人たちは三本岳を目指したが、強風のため渡れず、7時30分ごろ戻ってきた。

また、ムロアジを泳がせてカンパチを狙っている地元の人がいろいろ教えてくれる。使用していた巨大なハリと20号ハリスを「これを使え」とプレゼントしてくれた。

イスズミとメジナが登場

このあと、イスズミや小メジナが入れ食い状態。エサを付けて竿を置くと、5分以内に竿先が水面に突き刺さる。次第に、イスズミとイシガキフグは、アタリと引きの違いが分かるようになってくる。

イスズミが連発(提供:週刊つりニュース関東版・早田年秀)

毎回思うのだが、ゲストのアタックが強烈で、なかなか泳がせの大物釣りまで手が回らない。次回こそやってみたいと思う。

11時、相変わらず西風が強く、帰りも三池港出船となる。正午、東海汽船コンテナ作業の邪魔になるため納竿した。

イシガキダイを釣る人も

竜宮会、深川磯研の人たちは、クチジロ級交じりでイシガキダイをたくさん釣っていた。同じポイントにも関わらず、水温の低い冬場とは違い、高活性だったようだ。30cm以上のイスズミは近所に配った。焼いて食べて美味しかったとお礼言われた。

同港ではイシガキダイの釣果も(提供:週刊つりニュース関東版・早田年秀)

<週刊つりニュース関東版・早田年秀/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース関東版』2024年8月2日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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