コーヒーからフェアトレードを考えよう 千葉市国際コーヒーの日
10月1日の「国際コーヒーの日」に、コーヒーやフェアトレードを通じて、世界の人や国々との関わりや貢献について考えるきっかけとなるイベントが開催されます。
「国際コーヒーの日」は知っていますか?
「国際コーヒーの日」は、2014年に国際コーヒー機関理事会が定めたことが発祥とされており、最近ではコーヒーの大手チェーン店などが大々的にキャンペーンを行っているため認知度も上がっています。
今回、この「国際コーヒーの日」に、コーヒーやフェアトレードを通じて、世界の人や国々との関わりや貢献について考えるきっかけとなるイベントが千葉市主催で開催されます。
空き家など活用したコーヒーの販売を通して、地域コミュニティーの形成を目指して活動するグループ「軒先珈琲」の協力の下、千葉市内でコーヒーを販売するコーヒー店など約10店舗が集まります。
会場では産地などの異なるコーヒーの飲み比べや、フェアトレード雑貨やオーガニック原料のお菓子などを販売。
また、千葉市のフェアトレードの取り組みの紹介も行います。
開放的な市役所庁舎のイベントスペースでコーヒーを飲みながら、いろいろな人との会話をお楽しみください。
フェアトレードの広がりを目指して
フェアトレードとは、「発展途上国との貿易において、フェアなトレード(公正な取引)をすることによって、途上国の人々の生活を助ける」仕組みのことです。
また、国内においても、地産地消をはじめとした地場産業の支援、雇用機会の少ない障がいのある方が扱う商品を購入することも、フェアトレードの理念とつながるものです。
千葉市は、まちぐるみでフェアトレードを推進している自治体「フェアトレードタウン」の認定に向けて動いており、「今回のようなイベントを通してつながりが広がることが楽しみ。今後もさまざまな形で交流の場を設け、フェアトレードを知ってもらう機会をつくります。」と国際交流課の担当者も語ってくれました。
おいしいコーヒーを味わいながらフェアトレードを学ぶきっかけに訪れてみてはいかがでしょうか。
日時/10月1日(火) 午前11時~午後7時
場所/千葉市役所1階 イベントスペース
住所/千葉県千葉市中央区千葉港1-1
問い合わせ
電話番号/043-245-5018
千葉市市民局市民自治推進部国際交流課