秦野ライオンズクラブ 喜ばれる奉仕で貢献
▽これまでに幹事や副会長を務め、今年度会長に就任。「ライオンズ活動と地域を結び付けた奉仕をしていきたい」と、今年度のスローガンに「地域に密着した喜ばれる奉仕」を掲げた。来年は同クラブ60周年の年。献血事業、植樹事業など例年行っている活動を継続しつつ、周年事業の準備を進めていきたい考えだ。「来年は節目の年。その先も続くクラブになるよう、新しい仲間を募りながら活動していきたい」と意気込む。
▽堀川小学校出身。市外の中学・高校に通い、都内の大学に進学した。社会人になってからは埼玉県など県外で勤務。30代前半で秦野に舞い戻り、家業の株式会社関野建設に入社した。昨年２０２３年には、同社の代表取締役に就任。「生まれ故郷の街づくりは魅力ある仕事。市のために尽力していきたい」と展望を語る。趣味については「しいて挙げればゴルフ。気分転換になります」と話す。
▽知人からの誘いをきっかけに、同クラブに加入して15年以上。「小学校以来、秦野の人と関われる機会が少なかったのでつながりができればと思って」と加入の経緯を語る。思い出に残っている事業は「植樹事業」とのこと。「活動後の飲み会なども楽しく、会員のみなさんとのつながりが生まれたこと何よりが嬉しい」とほほ笑む。仲間とともに地域のために。会長として邁進していく。
