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自宅で手軽に南国気分を味わおう 癒しの『オカヤドカリ』飼育のススメ

TSURINEWS

オカヤドカリの飼育環境(提供:WEBライター・多賀英二)

みなさんペットは飼っていますか?ペットと聞くと犬や猫や魚などを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。今回は意外と人気で手軽に飼える『オカヤドカリ』を紹介します。

オカヤドカリの魅力

オカヤドカリと聞いてピンとくる方は少ないと思います。筆者もこの生物を知ったのはインターネットで何気なく見た記事でした。「このヤドカリなに?」となってそこから興味を持ちました。

見た目は、”ふつうのヤドカリ”です。おそらくみなさんが思い浮かべるであろう、貝殻に入っているヤドカリです。しかしキュートなポイントがあります。それは、”クリッ”とした目です。とても愛らしく、見るだけで癒されます。

愛らしく見ているだけで癒される(提供:WEBライター・多賀英二)

オカヤドカリの生態

オカヤドカリは熱帯に住む生物です。日本では小笠原諸島や南西諸島にいると言われています。現在7種類のオカヤドカリが確認されています。

驚くことに寿命は平均30年と言われ、飼育下では5~10年と長く付き合うことができるそうです。

オカヤドカリは夜行性なので飼っていても昼間はあまり動かず夜、消灯するとガサガサと活動を始めます。時々、「ギュイギュイ」と貝殻の内側で足をひっかき、音を出すことがあります。未だにその意味は分かっていないそうです。

オカヤドカリは人気のペット

オカヤドカリは意外にも人気なペットで、インターネットで検索したりペットショップに行ったりすれば飼育道具が売られているほどの人気です。犬や猫などに比べ飼育が簡単なことや、アパートでも飼いやすかったり南国気分を味わえたりすることが人気のポイントだと思います。

オカヤドカリは上記でも挙げたようにクリッとした目が萌えポイントでしょう。他にも木に登る姿やエサを食べる仕草もかわいいです。

オカヤドカリは天然記念物

オカヤドカリは飼育できる天然記念物です。許可を得た一部の業者さんだけルールの範囲内で捕獲できるみたいです。

個人での勝手な捕獲はダメです。

天然記念物になった経緯として、1970年に小笠原諸島に生息するオカヤドカリが希少な上、減少していると認められたからだそうです。

オカヤドカリの入手方法

さっそく飼いたいという方もいるのではないのでしょうか。購入の際ペットショップに足を運び実際に見るのがオススメです。近くのペットショップに取り扱いがなかったら、インターネットでの通信販売もオススメです。

気になる値段ですが、数百~千円前後が一般的です。

オカヤドカリの飼育

水槽は置き場に困らないサイズ感も重要(提供:WEBライター・多賀英二)

オカヤドカリを飼育するときに必要なものは以下になります。

・水槽
・砂
・流木
・水飲み場
・プール

水槽は縦20cm×横40cm×奥行き20cmほどのもので5匹くらいが飼育の目安です。砂はサンゴ砂がいいでしょう。オカヤドカリは砂に潜って脱皮をするので、砂の量はオカヤドカリの大きさの3倍が目安です。

サンゴ砂浜は必需品(提供:WEBライター・多賀英二)

流木はオカヤドカリ達が登って遊べるものがオススメです。そして水飲み場には真水、プールは海水を入れるといいでしょう。なるべく自然に近づけることがオカヤドカリにとって暮らしやすい環境といえるでしょう。

カヤドカリの水飲み場(提供:WEBライター・多賀英二)

他にも用意したいものがあります。まず、アーチ状の登り道具です。オカヤドカリは高い木に登ることもあるのでオススメです。

湿度計や温度計もほしいところです。オカヤドカリは熱帯に住む生き物だけあって寒さに弱いです。気温が15度以下になると冬眠状態に入り、それが長く続くと死に繋がることがあるので要注意です。冬場など寒い時はヒーターも準備しましょう。爬虫類用のヒーターなどを使い温度を保つのも飼育のコツです。

また、湿度を高めに調整することも大事です。霧吹きで一日数回湿気を与えるといいでしょう。そして、ココナッツの皮を細かく切り刻んだものもかなりオススメです。

世話の仕方は気温と湿度に気を使うことが大事です。オカヤドカリは体内に水分を蓄えるので、水飲み場やプールへの水や海水の補給も忘れずにしてあげましょう。水や海水が汚れたら取りかえてあげることも大事です。

初めに揃えた飼育道具(提供:WEBライター・多賀英二)

オカヤドカリのエサ

オカヤドカリは雑食なので色々食べます。その中でもポップコーンは大好物のようで、とても人気です。しかしポップコーンばかりだと栄養が偏るのでフルーツや肉類などバランスよく与えるといいでしょう。

ポップコーンは大人気(提供:WEBライター・多賀英二)

愛情持って育てよう

今回の記事で、オカヤドカリに対して興味が湧いた方はいるでしょうか?貝殻をデコレーションして見た目もオシャレなものにするのも楽しみの一つです。

筆者の思いとしては、気軽にペットにできる反面、天然記念物に指定されているという矛盾があります。ペットとして飼うのでしたら、最後までしっかり育ててあげることが大事だと思います。これはオカヤドカリだけではなく、様々な生物のこれからにもいえることだと思います。

<多賀英二/TSURINEWS・WEBライター>

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