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新潟大学エリアにできた本格派の焼肉店「焼肉エイト」。

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新潟大学エリアにできた本格派の焼肉店「焼肉エイト」。

こだわりの美味しい焼肉をさらに美味しく食べてもらうため、お肉を引き立てるお米にもとことんこだわっている「焼肉エイト」。お客さんがより楽しめるように工夫されたメニュー作りや、お店作りに対する想いなど、今年オープンしたばかりの同店の代表・八子さんと店長・松井さんに、いろいろお話を聞いてきました。

焼肉エイト

八子 直彦 Naohiko Yako

1982年中央区生まれ。焼肉エイト代表。イタリアン、洋食レストラン、居酒屋での経験を経て「焼肉エイト」をオープン。

焼肉エイト

松井 崇 Takashi Matsui

1981年西区生まれ。店長。病院食、バー、居酒屋、焼肉屋で経験を積み、現在は「焼肉エイト」の店長として働く。

「いつか一緒に仕事ができたらいいね」と話していた専門学校時代。

――オープンおめでとうございます。まず、おふたりのお話からお聞きしたいと思います。代表の八子さんは以前から飲食の世界でお仕事をされていたんですか?

八子さん:僕は高校1年のときに伊勢丹の社員食堂で4年間バイトしていたんです。洗い場だったんですけど、途中からキッチンの手伝いでやらせてもらうようになって、この世界にだんだん興味を持つようになりました。それで高校卒業後は調理の専門学校に行って、そこで松井と出会いました。ふたりとも遊んでばかりで不真面目な学生でしたね(笑)

――専門学校を卒業されてからは?

八子さん:卒業した年に、パスタを作りたいという理由でイタリアンレストランで働かせてもらいました。そこで2年くらい働いたあとに、シェフの紹介で古町にあるレストランで1年半くらい働きました。

――松井さんは専門学校を卒業後はどうされたんですか?

松井さん:就職して、病院食、バー、居酒屋、焼肉屋……いろいろ働きました。八子とは専門で出会った頃から「いつか一緒に仕事できたらいいね」なんて話していたんですよ。その後もちょいちょい連絡とり合いながら細くつながっている感じでした。

想い入れのある場所での新店舗オープン。

――そんなおふたりが一緒に「焼肉エイト」をはじめた経緯っていうのは?

八子さん:2010年に飲食業をやっている会社に就職して、今もその会社で統括業を兼任してやらせてもらっています。この場所は、もともとその会社が運営する居酒屋だったんです。でもコロナ禍の影響で閉店することになってしまって。その閉店したお店っていうのが、自分が今の社長に雇ってもらったときに最初に入ったお店だったんです。自分も社長も想い入れのあるお店だったので「同じ場所で八子なんかやってみる?」っていうかたちでお話をいただいて、そこから動いていった感じですね。

――じゃあ今回は新規立ち上げであり、独立であり、ということですね。

八子さん:そうですね。会社から独立して起業する前例を作りたかったっていうのもあります。そうするとこれから入ってくる後輩たちも同じことがしやすくなるじゃないですか。悩んだんですけど、まずは自分が最初にやろうと思ってやりました。それですぐに誘ったのが松井でしたね。

――松井さんは、声をかけられたときはどうでしたか?

松井さん:実はそのとき、飲食業とはまったく違う仕事をしていたんです。八子に誘われて、もう一回頑張ってみようかなって思った感じで。ふたりで切磋琢磨して頑張っていこうって。

――不安はありませんでしたか?

松井さん:飲食業は再スタートだったので最初めちゃくちゃ不安だったんですけど、3日やったらもう大丈夫でしたね(笑)。意外と身体が覚えていました。

八子さん:長年やってきていたので、1年やらないくらいでできなくなることなんてないなとは思っていましたけど、実際に店がはじまるまでは松井はずっと1年間のブランクを気にしていましたね(笑)

――焼肉店をすると決めたのは?

八子さん:自分は焼肉未経験だったんですけど、松井が焼肉が専門だったのもあって、ここの箱で何かって考えたときに「焼肉がいいのかもな」ってのは漠然とありました。

松井さん:最初はちょっと尖っていった方がいいんじゃないかって思ってたんですけどね。結局たどり着いたのは、「本格的なお肉をちゃんと食べれる焼肉」でした。

学生でも入りやすい、本格的な焼肉屋。

――お店もすごく本格的な作りですよね。

松井さん:使うお肉にもこだわりを持ってやりたくて。学生向けでお腹いっぱい食べてもらえるようなコースから、一般のお客さんでも満足してもらえるような黒毛和牛を使ったコースとか、いろいろな年齢層の方に喜んでもらえるように工夫しています。

八子さん:出している肉は学生コースも一般の方も同じ肉を出しています。コースは質で分けているわけではなくて、肉の量を調整して、ご飯食べ放題、ドリンク飲み放題とかにしているんです。結局学生さんだって不味い肉食ってもしょうがないじゃないですか。値段はできるだけ頑張ってますが、どうしても安くしきれない部分はあります。でも1~2ヵ月に1回でも食べにきてくれて「美味しかったです。また来ます」って言ってもらえればいいなと思っています。

――そのへんはおふたりで話し合って決めているんですか?

松井さん:お客さんに満足してもらうためにどうしたらいいのか、っていうことをしっかりふたりで話し合って決めます。ぶつかることもありますけど、見ている方向が同じなので、意見を言い合える「良いぶつかり合い」になっていますね。

八子さん:このあたりはリーズナブルな焼肉屋さんが多くて、本格的な感じでちょっと大人に憧れた学生とかも来られるようなお店がなかったので、そういうポジションもいいかなっていう狙いもありました。

美味しい焼肉をさらに美味しく!焼肉を引き立たせる美味しいごはん。

――料理でこだわっている部分を教えてください。

松井さん:まず米ですね。米を炊くお水も五泉の湧き水を使っています。美味しい焼肉に合う美味しいお米を皆さんに食べていただきたいっていう気持ちですね。

八子さん:米を炊くのには軟水がいいんです。水も何ヵ所か回って飲んでみたんですけど、五泉にある岩瀬の清水が一番よさそうだなってなって。米の品種は「つきあかり」っていう、ここ2年くらいでできた新品種なんですけど、大粒で焼肉に合うものを使っています。これは焼肉の美味しさを引き立たせるためっていうのもあるんです。

――美味しい焼肉に美味しいお米。間違いないですね。

八子さん:新潟ってやっぱ米美味しいじゃないですか。だから美味しい米を当たり前に食べている人たちに、米食べて美味しいって思ってもらうには、何かしらこだわりがないとだめだと思って、水、米の品種、炊き方にこだわるようにしました。

――確かに普段から美味しいお米を食べている新潟県民に、さらに美味しいお米を提供するって、ハードルが高そうですね……。

八子さん:コシヒカリを食べ慣れている人でも、今のところ皆さんうちの米は美味いって言ってもらえています。炊き方もいろんな方法で6種類くらい試したんですけど、その中でも「つきあかり」の輝きと香りと一粒一粒がはっきり感じられるような美味しさを見いだせる方法を見つけて、決めました。

――お肉に関してはどうですか?

松井さん:お肉屋さんとも密に連携取りながら、いいお肉を仕入れながらやっています。業者さんのところに定期的に通って、お肉を見せてもらって、「これだ」っていうのを仕入れるようにしています。

――お肉も奥が深そうですよね。

松井さん:以前働いていたお店で焼肉をはじめて経験したんですけど、それまでは「焼肉って肉切ればいいんでしょ」くらいにしか思ってなかったんです。でもはじめてみたら全然違いましたね。そこからひたすら調べたり焼肉屋さんまわって店長さんと仲良くなりながら教えてもらったり、大阪の鶴橋とかにも研修で行ったりしました。

八子さん:頑固に絶対これじゃなきゃダメだっていうのはないんですけど、こだわれる部分はとことんこだわっていきたいっていう想いがあります。同業の方とかも来られて「美味しい」って言って帰ってもらっているので、提供している味は間違いないと思います。

20年越しに叶ったふたりの夢のつづき。

――今後はどういったお店にしていきたいですか?

松井さん:この辺の新大生とか一般の人が食べにきてくれたらいいなって思っています。地域の皆さんに「また来たい」って思ってもらえるようなお店にしたいですね。あと学生の方に、食べたことのない肉の発見をしてもらいたいですね。ホルモンの種類は結構多いと思うので、こういうのもあるんだ、っていろんな肉を知ってもらえるといいなと思っています。学生の頃、ふたりで「30歳くらいになったら一緒に店持ちたいね」って話してたんです。でも30歳のときはタイミングが合わなくて。そこからずるずるいって、20年越しでやっとふたりの夢が叶ったっていうところなんです。

八子さん:松井が一緒にやるって言わなかったら、このタイミングで独立はしていなかったと思いますね。

松井さん:コロナ禍でいろいろあったけど、逆にこういうふうな巡り合わせになって、また頑張ろうって気持ちになれています。やっぱ昔からの友達なので、仕事になると別だって言う人もいたんですけど、お互いそういう時期はもう過ぎていて、「こんなときだからこそ力を合わせて良い飲食店にしていきたい」って思っています。

焼肉エイト

新潟県新潟市西区大学南2丁目1−8

025-201-8198

営業時間 17:30-24:30

定休日 水曜日

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