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意外に多い?!「アプリだけは絶対しない」と話す男性の婚活とリアルな本音

ウレぴあ総研

ブライダル総研「婚活実態調査2022」によると、2021年に結婚した人の約2人に1人が婚活アプリを利用していることがわかったのだとか。

一方で「どうしてもアプリを使用する気がない」という男性もいます。しかも、彼らは誠実だったり、結婚に前向きだったりする人もいたりします。

そこで「あえてアプリを使わない男性たち」についてお伝えしましょう。彼らの本音を知ることで婚活の戦略も見えてきますから。

あえてアプリで婚活しないのはなぜ?

1. アプリでデートしたものの…合わないとわかった男性の本音

Aさん(27歳、大手企業勤務)は昨年アプリで複数の女性とデートしましたが、「アプリで探すのを断念した」と言います。

「プロフィールとリアルのギャップを感じました。プロフィールでは清楚でおとなしそうなタイプなのに、

実際に会ってみると結婚に対してガツガツしていたので、楽しいというより緊張してしまったんです」と、女性たちに引いてしまったと言います。

「初対面って、どちらも緊張しますよね。それなのに『結婚』をちらつかせてがっつくのって、品がないと思いませんか?リアルの出会いの方が楽しいですよ」と話すAさん。

Aさんは友達が主催する飲み会や合コンに参加する等、リアルの出会いに婚活の軸足を移し、アプリを除外してしまったそうです。

アプリであれ、リアルであれ、出会いに関係なく、次も会いたくなるのは「楽しい」と感じるから。

「楽しい」の連続の先にあるのが、結果的に交際、その延長線上に結婚があるのが理想という人もいます。

もし結婚を急いでいるのなら、相手の婚活に対する意識の度合いをデートの前に探ってみることをおすすめします。時間は大事ですからね!

2.「性格がマメではないから」最初から断念した男性の本音

Bさん(29歳、動画制作会社勤務)は、30歳までに結婚したい願望の男性ですが「アプリはやりません」と断言しています。

その理由は「自分はマメではないから」。

「プロフィールを作って画像を載せて、女の子を探すまではやれると思うんですが、いいねを押したり、押されたり、

メッセージを送ったり送られたりと考えるだけで萎えてしまうんですよね」

最初はいいねを押したけど、だんだんやる気がなくなっていった場合の対処を考えるのが億劫なのだという。

「好きという気持ちに火が付けば、アクティブに攻めるタイプだと思うんですが、

アプリの写真が加工しすぎじゃね?と疑惑を持つことも多く、アプリには向いていないんでしょうね」

婚活はもっぱら友人の飲み会や酒場などディープな関係ができやすい空間で隣に座った女性と話すこと。

婚活に対する焦りはあるものの「自然な出会いがいい」と言っています。

3. 幼馴染が彼女と破局。それ以来アプリは「不幸の根源」に見える

IT会社勤務のSEのCさん(32歳)は「アプリは諸悪の根源」と決めつけています。

理由は地元で暮らす幼馴染が彼女から突然別れを告げられ、その原因がアプリだから。

「幼馴染はアプリで知り合った男性に彼女を略奪されたんです。結婚まで考えていたのに」と悔しそうに打ち明けてくれました。

アプリに対してネガティブなイメージや認識を持っていると論外になってしまいますね。

「職場に女性が少なく出会いがないため、友人や知人に誘われると、なるべく参加するようにしています」とリアルな出会いのみに邁進しています。

4.「真実の愛はアプリにあらず」とある男性から警告された

Web編集者のDさん(35歳)は、仕事で知り合った40代のバツイチ男性が次々とアプリで出会った女性を弄んでいたことを知ります。

本命彼女がいるものの、複数のアプリで女性と関係を結び、出張の際には必ず出張先でゲットしていることも打ち明けたバツイチ男性は「アプリなんかで相手を探すなよ」とDさんに警告したのです。

「35歳の自分は、正直結婚に焦っていて、あらゆる手段で婚活をしないとまずいなあと思っていたところです。

知人男性には驚愕しましたが、アプリの世界は騙される女性も多いかもしれない。遊びと割り切っている女性もいるかもしれないと思うと、積極的にアプリで探す気になれない」

Dさんの状況を悲劇と感じるのは、アプリで探す女性達にも疑惑の目を向けていることでしょうね。

アプリで婚活しない男性の共通点

アプリ婚活に疑問を持っている、マメではない、リアルの出会いを求めているなど、自然の出会いを期待していることが共通点として挙げられます。

・アプリ婚活しないけど結婚に向く男性に出会う方法

多くの男女はアプリもリアルもの“二刀流”婚活をやっていることでしょう。

仕事や趣味などで忙しいからといって、ついついリアルの出会いを見逃すのはもったいないです。

パーティ―や飲み会に参加する場合は趣旨やメンバーを事前に確認して参加する、たまには一人で独身男性が多いバーに行くなど、リアルな出会いに対してアンテナを張り、そして行動することが大事です。

・アプリ婚活をしない男性と出会ったときの注意点

「どんな婚活をしてきたの?」など質問されたときは、まず相手の婚活方法を聞いてみてください。

アプリを嫌っているかどうかを必ず聞くこと。嫌っていたらもちろんやっているとか、やっていたことなど余計なことを言わないことです。

無難なところでは「友達や知人の飲み会」などがいいでしょう。

・アプリに頼らない婚活とは?

「どんな人と結婚して、どんな家庭を築き、どんな人生を歩んでいくか」という将来のビジョンがしっかりしていたら、ブレないでしょう。

でも、人生にはハプニングがつきものだということも忘れずに。思いがけない縁から、予想しなかった人生が始まることも。まずは楽しんでくださいね!

(mimot.(ミモット)/夏目 かをる)

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