卓球クラブ相模原ジュニア 女子団体で全国へ 県代表8年ぶり
相模原市を拠点に活動する卓球クラブ「相模原ジュニア」(小口浩子監督)は8月10日(土)から12日(月)まで東京体育館(東京都渋谷区)で開催される、「ロートカップ・第42回全国ホープス卓球大会」に神奈川県代表として出場する。同クラブの女子チームが出場するのは8年ぶり。
県立スポーツセンター(藤沢市)で4月14日に行われた「第42回全国ホープス卓球大会神奈川県予選会」。クラブに所属する小学5・6年生が競う同大会には県内から男子11チーム、女子10チームの計21チームが出場した。その中から全国に出場できるのは男女それぞれ1位のチームのみ。その1枠を目指して熱戦が繰り広げられた。
相模原ジュニアから女子団体に出場したのは武山紗子さん(横浜・希望ヶ丘小6年)、内田百咲さん(横浜・原小6年)、赤川結愛さん(清新小5年)の3人。3グループに分かれて行われた予選リーグを順調に勝ち抜き決勝へ。勢いそのままに、岸田クラブAを3対1、木下アカデミーJr.を3対0で下し、見事、全国への切符を手にした。
「まずは予選突破」
大舞台を前に武山さんは「ホープスが小学生最後の団体戦。エースとしてチームを引っ張って優勝したい」、内田さんは「チームで協力し合って絶対に優勝したい」、赤川さんは「一生懸命練習に取り組んで、優勝できるよう頑張りたい」とそれぞれ意気込んだ。
小口監督は「やっとつかんだホープスの全国大会出場。クラブとしては3回目の出場になるが、過去2回は予選敗退に終わってしまった。まずは予選リーグ突破が目標。そこを目指して頑張ってほしい」と語った。
同大会は47都道府県から63チームが参加。8月10日午前11時から開会式が、同日午後0時50分から女子予選が行われる。