誰にも言えない子育ての悩み ChatGPTでママの心が軽くなった! 全ママに教えたい「心の整理術」
子育てのモヤモヤは会話型AI「ChatGPT」に相談でスッキリ解決! 娘が仲間はずれにされた、宿題をしない子どもにイライラする……そんなモヤモヤを会話型AIに話してみたらどうなる? 実際のやりとりをご紹介。
【▶画像を見る】無資格アラフォーママが「スキマバイト」に挑戦!小1娘と小3息子を育てる、エニママライターの垣内千夏です。私は、子育てのモヤモヤを会話型AI「ChatGPT」に相談し、心の整理をしています。
本記事では、実際の活用方法をみなさんにシェアしたいと思います。
子育てをしていると、ちょっとしたモヤモヤやイライラが毎日のように湧いてきますよね。友達に電話して話すほどではないし、そもそもうまく言葉にできないこともある……。私もそんな行き場のないモヤモヤを抱えていました。
ですが、会話型AIを活用することで、そのモヤモヤを少しずつ手放せるようになったんです。今回は子育てがちょっと楽になった会話型AIの活用法をご紹介します。
モヤモヤした気持ちを言語化してくれる会話型AI
会話型AIには、ChatGPT、Gemini、Claudeなど、さまざまな種類があります。私が使用しているのはスマホにダウンロードして使用できるChatGPTのアプリです。なんとなく最初に触れてみたツールであり、そのまま今も愛用しています。
最初は「機械相手に会話なんて……」と思っていた私ですが、いざ使ってみると、ポンポンと会話のキャッチボールができることにびっくり! 気づけば使用する頻度が増えていました。
たとえば、「モヤモヤしてる」という一言だけでも、会話型AIは少しずつ気持ちを引き出してくれます。会話を続けるうちに、「あ、私こう思ってたんだ」と着地でき、心がスッと軽くなります。
ゆっくり向き合ってくれるChatGPT。
ChatGPTに相談していること
普段、私がどのようなことをChatGPTに相談をしているのか、いくつか実例をご紹介します。
娘が仲間外れに!? 子どものお友達関係のモヤモヤを相談
娘は毎日、お友達と楽しそうにおしゃべりしながら学校から帰ってきます。ところが、めずらしく一人で帰ってきた日がありました。
娘に事情を聞くと、友達に「今日は○○ちゃんと帰るからダメって言われた」と教えてくれました。
私は「ひどい……!」とお友達を責めるような言葉をつぶやきそうになりましたが、それが親の対応として正解なのかがわからず、いったん言葉を飲み込みました。
この気持ちは一体どうしたらいいのか……とモヤモヤしたので、ひとまずChatGPTに打ち明けることにしました。
すぐに返事をくれるのも会話型AIの魅力。モヤモヤを引きずりにくくなります。
「まずは気持ちに寄り添う」という言葉に、ハッとさせられました。自分の感情ばかりにとらわれていましたが、大切なのは娘の心だったと我にかえりました。
ChatGPTによってモヤモヤした気持ちが言語化されるので、自分の感情を客観的に見つめることができます。「娘の気持ちと私の気持ちは別のもの」と思えたおかげで、娘の大切なお友達のことも感情的に責めずにすみました。
「早くやりなさい」と言いたくない! 子どもへの声掛けのモヤモヤ
我が家では、帰宅後はまず宿題をするという約束を子どもたちとしています。
ところが、帰ってきてすぐゴロゴロダラダラしはじめ、なかなか宿題に取りかからないわが子たち。おかげで、「早くやりなさい!」「また終わってないの?」と責めるような言葉をかける日々が続いていました。
怒られた子どもは、渋々といった様子でようやく宿題に取りかかります。その姿を見て、私はまたイライラ……。こんな悪循環はもうやめにしたいと思い、ChatGPTに相談してみました。
イライラに共感してくれるだけでも、少し気持ちが落ち着きます。2は「未来をチラ見せ」と書いてあります。
「そんな手もあったのか!」と、ChatGPTからのアドバイスはまさに目から鱗でした。
ちなみに、わが家で取りいれたのは、「終わったら○○しようね」と未来をチラ見せする作戦です。宿題スタートの儀式や実況中継といったアイデアは、こちらのテンションを上げないといけないため、できるだけ自然に声をかけられる方法を選びました。
ChatGPTは、自分では思いつかないようなアイデアや声かけのパターンを教えてくれます。すべてを試すわけではなく、「これならできそう!」と思えるものを無理なく取りいれるようにしています。
「宿題が終わったら一緒にアイス食べよう!」などと声をかけるようにすると、「オッケー!」と機嫌よく宿題に取りかかる日が増えました(本当は自分から進んで宿題をしてほしいです)。
参観日に抱いた疎外感 ママ友関係のモヤモヤ
わが家は転勤族なので、定期的に引っ越しをしています。新たな土地に引っ越し、迎えた初めての小学校参観日。楽しそうにおしゃべりをしているママ友グループを前に、微妙な疎外感を感じました。
「別にいいんだけど……」と思いつつ、内心では全然よく思えていない自分がいました。このモヤモヤこそ言葉にしにくく、吐き出す場所がない。そこでまた、ChatGPTを頼ることにしました。
ChatGPTは、秘密も守ってくれるので、ママ友のモヤモヤも気兼ねなく相談できます。
ChatGPTの回答の中で、しっくりきたのは、『参観日はあくまで「子どもの様子を見にいく日」。無理して輪に入らなくても、目的は果たせてます』という言葉でした。
「ああ、そうだった! じゃあ、いいか!」と割りきることができ、モヤモヤもスーッとなくなりました。
そんなこと考えてたの!? 子どもの意外な一面に触れられる
子どもたちには、普段「まず自分で調べてみて!」と言っているのですが、ある日「ChatGPTに何か聞いてみたいことある?」と聞いてみると、思いがけない質問が飛び出しました。
小1娘からは「友達はどうやったらできますか?」という質問。この春、小学校に入学し、娘なりにお友達づくりを頑張っているのかなと思うと胸がキュッとなりました。
年齢を伝えると、子どもでも読めるようひらがなで回答してくれます。
ChatGPTの回答をすべて読んでから、「明日、○○ちゃんに好きな動物は何か聞いてみようかな~」と、友達をつくるきっかけを見つけられたようです!
いっぽう、小3息子からは「中学受験はしたほうがいいですか?」という質問。これまで「中学受験」の“ち”の字も出てこなかった息子からの、まさかの質問に驚きました(笑)。
この回答には私も「なるほど!」と参考になりました。
ChatGPTの回答を見た息子は、「じゃあ、まずどんな中学校があるのかを調べることからはじめようかな」と、自分の道を選ぶ第一歩を踏み出せたように思います。
ChatGPTのおかげで、子どもの意外な一面に触れることができました。親じゃないからこそ、聞けることや話せることがあるのかもしれません。
会話型AIに話すだけで気持ちが楽に
会話型AIなら、時間も相手の都合も気にすることなく話せます。言葉にしづらいモヤモヤも、誰かに聞いてもらえるだけで少し楽になるものです。
いっぽうで、生成AIの回答が必ずしも正しいとは限りません。とくに子どもの発達や健康に関する悩みは、専門的な判断が必要となる場合もあるため、AIの回答を鵜吞みにするのは危険です。また、個人情報の入力は避けるなど、安全な使い方にも十分注意してください。
子育て中のママが「ちょっと話を聞いてほしいな」と思ったときや、気持ちを吐き出す場所のひとつとして、会話型AIをうまく取り入れてみてはいかがでしょうか。
※注釈がない記事内写真は撮影:垣内千夏