有馬記念を勝利したレガレイラも勝った【ホープフルS】 過去10年3着内すら入れていない「死の馬番」に入った馬とは!?
グランプリ馬・レガレイラを輩出したホープフルS! 過去10年のデータから勝利に最も近い馬を弾き出す!!
先週の有馬記念は、ドウデュースが直前で取り消しになった影響で、一強からいったいどの馬が勝つのか?と、混戦模様のなかレガレイラが64年ぶりとなる3歳牝馬での有馬記念制覇を果たした。
劇的な結果で暮れの大一番が終わったが、今週はそのレガレイラが昨年勝った新世代ヒーローを決めるレース「ホープフルステークス」が開催される。
そこで、GⅡ時代を含む過去10年の歴史から勝利に最も近い馬を弾き出していく!!
1,キャリア
トップは2戦組で過半数の5勝を挙げている。これに続くのが1戦組と4戦組でそれぞれ2勝を挙げ、残りは3戦組の1勝である。
この結果から、勝つ確率ポイントを2戦組が25%、1戦組と4戦組を20%、3戦組を15%、それ以外は0%とする。
2,前走距離
前走距離を見てみると、1800m組の6勝と2000m組の4勝の二つの距離からしか勝ち馬が現れていない。
そうなると勝つ確率ポイントが、1800m組を25%、2000m組を20%、それ以外の距離を0%とする。
3,前走着順
前走着順別の成績を見ると、やはりというべきか前走を勝利した馬がトップの6勝を挙げている。これに続くのが2着だった馬で2勝。残りは、3着と4着だった馬でそれぞれ1勝を挙げている。
以上の結果から、勝つ確率ポイントを前走勝った馬が25%、2着だった馬が20%、3着と4着だった馬が15%、それ以外は0%とする。
4,枠番・馬番
枠での成績を見ると、1枠と8枠が未勝利と最内枠と大外枠が結果を残していない。それ以外の枠は2,4,5,6枠がそれぞれ2勝、3,7枠がそれぞれ1勝と大差がない事が判明した。
しかし、馬番で見てみると過去10年で3着内すら入れていない「死の馬番」が無数に浮かび上がって来た!!
その馬番とは④⑫⑭⑯⑰⑱、つまり今回でいうと4番クラウディアイ、12番マジックサンズ、14番リアライズオーラム、16番ジュタ、17番アマキヒ、18番マスカレードボールの6頭もの馬が対象となってしまった。
このデータから、勝つ確率ポイントを2,4,5,6枠が25%、3,7枠が20%、1,8枠を0%、これとは別に死の馬番の4,12,14,16,17,18に入った馬も0%とする。
以上の4データの合計ポイントが最も高かった馬が、⑥クロワデュノールと⑪ファウストラーゼンがたたき出した勝つ確率95%であった。
果たして、データから示しだされた馬が勝利を手にするのか?
発走は12月28日の中山競馬場11レース、15時40分予定。