「シャーシャーのやつ、バッサバッサしないで」義母よ、まったく伝わらない#頑張り過ぎない介護 243
一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。
各地で地震が続いている影響なのか、近所のスーパーやドラッグストアでは飲料水が品薄状態になっていました。それを見たまる子さんは、改めて備蓄や災害時の水の使い方について考え始め、排水量を減らす節水バージョンの炊飯にチャレンジすることに。炊き上がりはいい感じで、夫や息子にも違和感はないと言われてまる子さんは安心しますが、ご飯は炊き立てにこだわる義母だけ「こんなまずいご飯は食べられたもんじゃない」とご立腹。炊飯の過程を見ていた先入観もあるかもしれないと思いつつ、まる子さんはいざというときも義母はわがままを言うのだろうか……と考えていたのでした。
いまだに戸惑う義母との会話
まる子さんが仕事から帰ると、リビングで夫と義母が話し合い中。まる子さんは聞いていないフリをしていましたが、どうやら賞味期限の切れたサイダーや水は飲めるのか、という話のようです。夫は気になるなら飲めばいいと言いますが、義母はまる子さんにも意見を求めている様子。まる子さんは、自分のせいで具合が悪くなったと言われたらたまらないと思い、聞こえないフリを貫きました。結局、自分で決められない義母は、夫に捨てるよう言われても決断しきれず、さらなる保存を決めたのでした。
最近、息子がよく口ずさんでいるショートアニメの歌。私にも伝染して、脳内でずっと再生されるように。
しかし、脈絡のない歌詞が覚えられず、いつの間にかオリジナルの歌詞を脳内で作っていました。
オリジナルの歌詞の内容に息子が笑っていたのですが、よく考えたら……。
義母とのやりとりがベースになっていました。
義母のテーマソングなら、いくらでも作れそう……。
リビングにやってきた義母。何やら私に言いつけているようですが、擬音語が多くてわかりません。
戸惑っていると、おもむろに指を差した義母。
そこは庭で、私が野鳥の憩いの場になってほしいと思ってお世話をしているゾーンです。
どうやら、私のお手入れが気に入らない様子。剪定(せんてい)の本を読みながらやったのですが……。
ちなみに、シャーシャーの正体は「ユキヤナギ」でした。
自分の感覚で育てていたのですが、ダメだったみたいです。反省。
最近、息子がよく口ずさんでいる歌があります。それは、ショートアニメの歌。私も見てみたら、その歌が何度も流れていて、脳内で一日中再生されるように……。ただ、歌詞に脈絡がないため覚えられず、結果として脳内で無理やりオリジナルの歌詞をつけてしまい、本当の歌詞がわからなくなる状態に。ちなみに、脳内で作った歌詞は義母とのやりとりから生まれていたことに後で気付き、ちょっと笑ってしまいました。
そんなある日のこと。義母はリビングにやってきて「シャーシャーのやつ、バッサバッサしないでね」と言ってきました。擬音語が多すぎて何を指しているのかがわからず戸惑っていると、義母は庭を指さしました。どうやら、私のお手入れが気に入らないようです。剪定の本を見ながらやっただけなのですが……。
義母が庭に出なくなってから、野鳥の憩いの場になるようにと私が庭木の剪定を本で学びながら、庭の手入れをするようになりました。しかし、よくわからないことも多く、自分の感覚で育ててみたところ、義母からお叱りを受ける結果になりました。今回は、義母の言うことが正しい気がして、自分のお手入れをちょっとだけ反省したのでした。
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やたらと頭から離れない歌……よくわかります。日ごろ、義母の行動にイライラしていても、歌にしてみたらちょっとは笑って消化できそうですね。義母の難易度が高い擬音語も、ぜひオリジナルの歌詞に取り入れてほしいですね。
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