淡路島の恵みを一皿に 心と体が整う『Natural Herbs -AKARI- 淡路島』のアーユルごはん 洲本市
洲本市安乎の田園地帯に佇む『Natural Herbs -AKARI- 淡路島』。アーユルヴェーダとタオの理念を取り入れたリトリートサロンです。今回は、施設内のハーブカフェ『AYUR HERBICA(アーユルハービカ)』で、こだわりの食材を使った“アーユルごはん”を味わいました。
神戸・大阪でアーユルヴェーダサロンを展開する「Natural Herbs」代表の伊佐美咲さんと、その運営会社代表の大家智さんが、新たな拠点として選んだのが、ゆかりのあった淡路島。築約50年の古民家をフルリノベーションし、深い緑に包まれた癒やしの空間をつくり上げました。
敷地内にはリトリートサロンとカフェのほか、丸いフォルムが印象的なメディテーションジェムサウナや自家製ハーブ畑も。木々に囲まれた静かな空間は、まるで小さな森のよう。
「AYUR HERBICA」は、施術と食の両面から体を整える同施設の、“食”の部門を担うカフェ。厳選した無農薬野菜や有機食材、多彩なハーブを取り入れた料理とスイーツを提供しています。カフェのみの利用も可能です。
今回いただいた「キッチンファーマシープレート」は、“食べて整う”というアーユルヴェーダの考え方を、おいしく楽しめる一皿。野菜の持ち味や働きを生かした料理が、彩り豊かに盛り付けられています。
最初に味わったのは、フランス風玉ねぎのポタージュ「オニオンブルーテ」。ほぼ玉ねぎだけで作られたスープは、スプーンが立つほど濃厚です。口に含むと、玉ねぎ本来の穏やかな甘みがふんわりと広がります。
九州産の有機小麦粉を使ったフォカッチャは、もっちりとした食感。ポタージュに浸すと、双方の風味が一層引き立ちます。
プレートにはほかにも、ビーツと新玉ねぎをターメリックで炒めた南インド由来のアチャール「ビーツのピクラメティ」、タスマニア産ピュアハニーとレモンを使ったキャロットラペ、さつまいものレーズン煮、ピーマンとズッキーニのソテーなどが並びます。
どれも味付けは優しく、噛むほどに素材の滋味が感じられます。静かな空間でゆっくりいただくうちに、食べたものが体へ穏やかに染み渡るようでした。
デザートは「島ノ環 卵のハニークレープ」。「島ノ環ファーム」の平飼い卵を使ってしっとり焼き上げたクレープに、ピュアハニークリームと、ハーブが香るハニージュレを添えています。
繊細なはちみつの風味と有機バニラの芳醇な香りが重なる、美しく上品な一皿です。
淡路島産スモモにスターアニスを合わせた「すももとスターアニスのミントクーラー」も印象的。甘酸っぱいスモモに八角の香りやレモンのはちみつ漬けが溶け合い、複雑でありながら爽やかな余韻を残します。
「人の生(いのち)に火を灯す。それが私たちのテーマです」と話す大家代表。「この施設で、アーユルヴェーダの施術と、生命力あふれる淡路島の食材を通して、一人ひとりが本来の健やかさを取り戻すきっかけを届けたい」と語ります。
豊かな自然の中で、自分の心と体に静かに向き合う「Natural Herbs -AKARI- 淡路島」。日々の喧騒から少し離れ、自分らしさを取り戻したいときに訪れたい場所です。
場所
アーユルヴェーダキッチンファーマシー
AYUR HERBICA(アーユルハービカ)
(洲本市安乎町北谷1132 Natural Herbs -AKARI-内)
営業時間
10:00〜18:00
定休日
不定休
予約・問い合わせ
TEL 0799-59-0035