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【洞北緑地公園】ドッグランや洞海ビオパークなどいろいろな楽しみ方ができる公園(北九州市八幡西区)

北九州ノコト

(アイキャッチ画像:「洞北緑地公園」入口)

八幡西区と若松区の区境に位置する江川の側にある「洞北緑地公園」。芝生広場や遊具広場の他、植生浄化施設である「洞海ビオパーク」や「ドッグラン」なども設置された広い公園です。

実際に行ってきた様子をご紹介します。

いろんな種類の滑り台がある複合遊具

洞北1号線沿い、洞北緑地公園前に車が80台程停められる広めの無料駐車場があります。

駐車場から園内へ向かうと大きな木が両サイドに並ぶ並木道があり、入り口から自然を身近に感じられます。

多様な滑り台がある複合遊具

少し進むと、複合遊具のある遊具広場が左側に見えてきます。

大きくて横幅のある滑り台小さなボルダリングができる壁などがあり、小学校高学年まで楽しめそうです。

複合遊具を1周してよく観察してみると、大きくて高めの滑り台をはじめ、3人で一緒に降りられる滑り台、クネクネとカーブのある滑り台、小さな子どもが抵抗なく利用できそうな低めの滑り台など色々な滑り台がありました。

複合遊具のそばには、バランスをとりながら渡る線路のようなものもありました。

また、複合遊具のそばにはいくつかベンチがあるので、休憩しながら子どもを見守ることもできますね。

植物を使って処理水を更にきれいにする施設「洞海ビオパーク」

遊具の広場から奥に進むと、「洞海ビオパーク」と書かれた看板が見えてきます。

洞海ビオパークは、皇后崎浄化センターの処理水(砂ろ過水)を、植物を使ってさらにきれいにし、生きものが住むせせらぎをつくりだした施設です。植物を使った水の浄化は、エネルギーをほとんど使わないことから環境にやさしい浄化だそう。

公園内にあるので、遊びながら子どもと一緒に環境についても学ぶことができますね。

植生浄化ゾーンには、身近な植物を植えた浮島を浮かべていました。これらを利用して下水処理水をさらにきれいにしているそうです。

植生浄化ゾーンからせせらぎゾーンにきれいになった処理水が流れていくとのこと。この辺りは、水辺の生き物のすみかになるそうですが、この日は残念ながら生き物に出会えませんでした。

処理水は、直接触れたり口に含んだりしないよう注意が必要です。

さらに奥に進むとため池のようなものがありました。

「洞海ビオパーク」の看板付近にも遊具や健康器具

「洞海ビオパーク」の看板付近にも、小さい子ども向けの遊具や健康器具もあり、家族みんなで楽しめる公園だと改めて感じました。

思いっきり走れるくらい広めのグランドも

遊具のある広場と反対側には、広いグラウンドがあります。取材時も地元のクラブチームのような団体が来て、子どもたちがサッカーやラグビーの練習をしていました。

グラウンドには、ベンチや東屋も所々にあり、休憩や荷物置きに使用されていました。

広いグラウンドの近くには、少し小さなグランドもあり、そこは草があまり生えていなかったので思いっきり走って遊びました。

広い公園ですが、バーベキューは禁止となっていました。

日曜日のみ開園する「洞北緑地ドッグラン」

グラウンドの奥には「洞北緑地ドッグラン」があります。

面積は、約1500平方メートルで、小型犬エリアと中型犬・大型犬エリアに分かれています。

犬専用の水のみ場やトイレ、利用者のベンチもあり、ゆっくりと楽しめそうですね。

利用日は、毎週日曜日の午前10時〜午後4時までで、天候不良の時は閉園するそうです。利用料は、1回100円で、別途年間登録事務手数料が500円必要とのことです。

ドックランの近くにも数台停められる駐車場がありました。

遊歩道やトイレも設置されている

グラウンドの周辺など歩きやすい遊歩道があるので、公園内を散歩する人の姿も多く見かけました。

トイレは、公園の真ん中あたりと、遊具のある広場と2箇所あります。

「洞北緑地公園」は、洞海ビオパークで環境について学べたり、ドッグランもあるなど家族みんなで様々な遊びが楽しめるとても広い公園でした。

ドッグランの詳細は、北九州市のホームページで確認できます。

■所在地/北九州市八幡西区本城5-5
■駐車場/あり

※2024年9月8日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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