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リアル「ハイジ」を体感! 大自然の恵みの絶品チーズ!(庄原市口和町)

ひろしまリード

“ポツンと”佇む飲食店をリサーチ! 今回、リポーター・大松しんじが向かったのは、庄原市口和町。山の中にポツンと佇む、チーズ工房「ふくふく牧場」。大自然の恵みを食べた牛のミルクを使い、こだわりの絶品チーズを作っています。

ふくふく牧場 福元奈津さん(左)

ふくふく牧場この「ふくふく牧場」は福島から移住してきた福元紀生さん・奈津さん夫婦が営んでいています。自宅前にチーズ工房、その前には、大きく広がった山々があります。広大な山は牛のための放牧地、そこでのびのびと育った牛の牛乳でチーズを作っています。福元さんご夫婦は「安心しておいしく食べられるチーズを作りたい」、「皆さんに喜んでいただきたい」という思いで作っているそうです。

広大な山で牛たちは育てられている

のびのびと育った牛の牛乳は絶品

口和町はかつて、和牛の里として知られ、牛を飼っている家が多くありました。牛を放牧させる場所を探していた福元さんは、知人から使っていない牛舎を紹介され放牧地として開拓。今は4頭の牛と生活しています。その飼育方法は、山地酪農(やまちらくのう)といって、自然循環型の酪農です。

福元紀生さん(左)

飼育方法は、山地酪農(やまちらくのう)

山地酪農は、牛や人、自然に負担をかけない酪農方法、山に自生する草を食べさせ牛を育てます。「ふくふく牧場」では、人為的なストレスを与えないように放牧していて、人間がエサを与えるのではなく、自分の足で探してご飯を食べる。それが生きる力になり、牛乳も生命力あふれる牛乳になるんだそうです。野山を歩き回り、野草を食べて育った牛の牛乳は一味違い、身体にやさしいチーズが作れるそうです。

若き夫婦が、この地で牛と共に生きることを決めたのには理由があります。廿日市出身の紀生さんは、東京出身の奈津さんと大学で知り合い、2人で牧場経営の夢を叶えようと福島に移住。しかし東日本大震災により、福島を離れることを余儀なくされます。牛を飼えない状況で、口和町の人たちが手を差し伸べてくれました。当時を「人の縁としか言いようがない」と感謝を込め福元さんは振り返ります。口和の人たちが「ふくふく牧場」を受け入れようと色々フォローしてくれたことで、この地に未来への希望を感じ、移住の決め手となったそうです。移住して10年、現在は、家族5人でこの大自然を満喫しています。

3人の娘さんと大自然の暮らしを満喫 一番左は大松レポーター

自然の恵みをいっぱい食べて育った牛の牛乳を使ったチーズの味は絶品だそう。こちらでは、野草で育てているので、季節によってチーズの色や風味が変わります。青草の時期になるとチーズの色が黄色くなったり、冬は干し草で白くなったり、春先は、土臭いというか野性味が強くなったりと変化するそうです。季節ごとに風味が変わるチーズ、チーズ好きにはたまりませんね!!

ふくふく牧場の絶品チーズ

ふくふく牧場の絶品チーズのラインナップをご紹介します。まずは、ウォッシュチーズ。ケーキのように丸いチーズを、塩水で周りを磨きながら3か月熟成。はじめは真っ白なチーズが熟成させることで黄色くなります。日本人の好きな味噌や日本酒のような発酵の香りと塩気、濃厚なチーズの味がたまらないお酒がすすむ美味しいチーズです。

ウォッシュチーズ 650円(50g)

次は、カチョカバロチーズ。鶏肉のような食感で、味が濃くないので、色んな料理に合うチーズです。スライスしたものを、チーズの油で焼くと、コクが出て美味しいんです。

カチョカバロチーズ 700円

そして、マスカルポーネ。皆さんご存じ、ティラミスなどに使われている生クリームのチーズです。牛乳に近い味わいで、生クリームのようでチーズじゃない!とってもミルキーな味わいです。

マスカルポーネ 500円

さらに、三つ編みチーズ。さけるチーズを、パン屋さんに編み方を教わって作ったんだそうです。さわやかな味でチーズ独特の臭みやクセがなく美味しいチーズです。

三つ編みチーズ 420円

またこちらでは、牧場を皆さんに知ってもらうために乳しぼり・放牧地散策・チーズ作りなどの牧場体験ができます。ぜひ、美味しいチーズと大自然を満喫しに、ご家族でお出かけになってみてはいかがですか。日頃のストレスから解放されるかもしれません。

■ ふくふく牧場
庄原市口和町湯木1390
電話 0824-87-2195
farm.fukufuku@gmail.com
購入方法  ※全国発送も可能
・チーズ工房直売所 10時~17時
・三次ワイナリー
牧場体験 1人 1200円~

広島ホームテレビ『5up!』(2022年5月13日放送)

ひろしまリード編集部

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