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〈奈良〉ADHDに悩む女子高生の物語。映画『ノルマル17歳。』7月関西公開

Narakko!

「普通」に見られない女の子たちが「本当の普通」の世界を追い求め旅立つ物語。

映画『ノルマル17歳。ーわたしたちはADHDー』は、ADHDに悩むギャルと進学校に通う真面目な女子高生が、互いの生きづらさを共有し、「本当の普通とは何か」を苦悩しながらも未来へ向かって強く生きる道を見出していく物語。

ADHD(注意欠如・多動症)とは、発達障害のひとつで、不注意や落ち着きのなさ、衝動的な行動などが、生活に影響をおよぼしている状態のこと。
周りの人からは、「ちょっと変わった人」とか「空気の読めない人」と決めつけられてしまうこともあり、若者を中心に世界中でADHDと診断される人が増えていると言われています。

7月6日(土)から奈良・シネマサンシャイン大和郡山にて公開

本作は、2023年12月に愛媛県で先行公開後、2024年4月に東京で公開。公開当初から当事者を中心に話題となり、ミニシアター作品としては異例の7週間のロングランとなりました。関西圏では、7月6日から大和郡山のシネマサンシャインでの上映が決まっています。

小学生からシニアまで、多様な世代の方々が鑑賞に訪れ、福祉・医療・教育関係者からの注目も高い作品で、今年の10月には日本児童青年精神医学会の総会においても上映されることとなったほか、三重県の高校での人権教育の一環のたもの上映も決まっており、本テーマへの関心の高さが伺えます。

発達障害は、近年世界中で診断される人が多くなってきており、若者だけでなく大人になってから診断される「大人の発達障害」も社会問題のひとつとなっています。

“普通のものさし”で見ると、周りの人からは「ちょっと変わった人」や「空気の読めない人」と決めつけられ、生きづらさを感じている人も少なくないと思います。

「普通」と「障害」の境界で苦しむ発達障害の人たちと、現実を受け入れたくない家族の葛藤。
映画『ノルマル17歳。』は、ADHDとは何かを描いた作品ではなく、「ADHD」と見なされた人やそれを取り囲む人たちが、その「言葉」や「記号」の枠組みの中にとらわれ、その無理解の中で苦悩していく姿を描く作品です。
私たちの多くが「普通」「常識」的に生きていると思いがちな中で、「自分が思っている普通の世界が本当に普通なのか」を見なおす、心の旅立ちの物語。その思いが込められている、タイトルの「ノルマル(ノーマル)=普通」を劇場でぜひ見てみたい。

主演は、全国で行なわれたオーディションで確かな演技力を見出された新人、鈴木心緒さんと西川茉莉さんがADHDの女子高生を熱演。母親役はマルチタレントとして幅広く活躍する眞鍋かをりさん、父親役には実力派アナウンサー・キャスターとして知られる福澤朗さんが演じています。 シネマサンシャイン大和郡山にて初日舞台挨拶決定

7月6日(土)11:30上映回(上映終了後)
登壇者(予定):西川茉莉(主演)、神田凜(脚本)、北宗羽介(監督)
チケット先行発売中

映画『ノルマル17歳。ーわたしたちはADHDー』
出演:鈴木心緒、西川茉莉、眞鍋かをり、福澤朗、村野武範ほか
監督:北 宗羽介 脚本:神田凜、北 宗羽介
後援:日本発達障害ネットワーク、えじそんくらぶ 他

詳しい情報は、公式サイトをご確認ください。

施設情報

名称:シネマサンシャイン大和郡山

ふりがな:シネマサンシャインやまとこおりやま

住所:奈良県大和郡山市下三橋町741 イオンモール大和郡山3F

駐車場:あり

TEL:0743-58-5111

イベント概要

開催日:2024年7月6日(土)

開催場所:シネマサンシャイン大和郡山(大和郡山市)

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