【加西市】65歳以上の高齢者はタクシー利用料金が半額に 免許返納後の不安払拭に一役 加西市
加西市では、運転免許証の非保持者や自主返納した高齢者を対象に、タクシー利用料金の一部を助成する制度が設けられています。
対象は、加西市に住民票があり、①75歳以上で運転免許証を持っていない人、②65歳以上で運転免許証を自主返納した人。乗車地または降車地のいずれかが加西市内の場合に利用できます。
助成額はタクシー利用料金の半額で、1回につき上限は2,000円。100円未満は切り捨てとなります。利用回数に制限はなく、利用者証の有効期限内であれば何度でも利用できる制度です。
利用者証の有効期限は、発行した年から5年後の誕生日まで。利用するには、加西市役所の長寿介護課窓口で申請し、本人確認書類や運転免許証を保有していないことが分かる書類を提出します。顔写真は窓口で無料で撮影してもらえます。
申請後は利用者証が郵送され、タクシー乗車時に提示します。降車時には、助成額を差し引いた料金を支払う仕組みです。利用者証は本人のみ使用可能で、福祉タクシー券など他の助成券との併用はできません。
利用できるタクシーには、加西市の「はくろタクシー加西営業所」や「合同会社こころ」、介護タクシーの「NAITO」などがあります。小野市や西脇市、福崎町などの事業者も含まれ、運行時間や利用条件は会社ごとに異なります。
免許返納後などの移動手段としてタクシーを利用する際、料金の負担軽減につながるこの制度。利用回数に制限がないため、日常の外出や通院などさまざまな移動を支える仕組みに期待が寄せられています。