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シャロン・ストーン(65)、マッチングアプリで出会った男性と初デート時の恐怖を告白

Techinsight

恐怖体験を明かしたシャロン・ストーンだが、今もマッチングアプリを使っているそうだ

シャロン・ストーン(65)が、マッチングアプリで出会った男性と初デートした時の恐怖体験を明かした。シャロンが待ち合わせ場所の高級ホテルに行くと、実際に現れたのは写真とはまるで別の人物だったという。シャロンはこの後も複数の男性とデートしたものの、別れた妻や恋人との悩みを打ち明けられるなど、およそロマンチックな逢瀬とはほど遠いものだったと告白している。

英紙『The Times』が現地時間26日、シャロン・ストーンへの独占インタビューを掲載した。シャロンはここ数年マッチングアプリで出会いを探しており、すでに複数の男性とデートしたことを明かした。しかしその中には、元囚人やヘロイン中毒者も含まれていたそうだ。

シャロンはある日、アプリで出会った男性との初デートのため、米ロサンゼルスにある高級ホテル「ベル・エアー」に赴いた。

しかし実際に現れた男性は、事前に送られた写真とは異なり、見るからに「ヘロインを2万回注射しているような」“ヘロイン中毒者”だったそうだ。そのことに気付いたシャロンは、すぐさまその場を去ることを決意したという。

「私はウエイターに、『グラス1杯の水をください』と伝えたわ。その男性は、アブサンか何かのカクテルを持っていた。それで私は『悪いけど、ここにいられないわ』と言ったのよ。」

アブサンはスイス発祥の薬草酒だが、幻覚症状や中毒性を引き起こすという理由で、長期にわたって発売禁止になっていた。

シャロンはこの後も、アプリで出会った複数の男性と実際に会う約束をした。しかし、それらはデートと呼ぶにはほど遠い結果になったそうだ。

ある男性からは、妻と最近別れたことの悩みを打ち明けられたそうで、シャロンは「私は、ほとんどセラピストみたいだったわ」と言い、「彼はそのことを処理するのに必死だったのよ」と付け加えた。

次にデートした男性も、恋人と別れたばかりでアドバイスを求めてきた。しかし意外にも、この男性の相談に乗ったことにシャロンはやりがいを感じたという。

「(男性の元恋人が)妊娠して、結婚する代わりに中絶手術をしたそうよ。彼はまだ彼女をとても愛していたから、私は彼がその問題を処理するのを手伝ったわ。(この不思議な共同作業で)私たち2人は、満足感を得ることができたの。どう説明すればいいのか、分からないけれどね。」

シャロンはこれに懲りていないようで、「今年こそは、100%恋愛をしたいの!」と宣言すると、現在はマッチングアプリ「Tinder (ティンダー)」を使用していると明かした。

シャロンにとって、マッチングアプリとは男性との肉体的な関係を探すためのものではなく、感情的なレベルで誰かとつながる手段なのだという。

「私はただ単にティンダーを使って、誰かとヤリたいわけじゃないのよ。意味が分かるかしら? 誰かと寝るのは簡単よ。ティンダーを使わなくても、“Coffee Bean”(カフェのチェーン店)に行けばいいんだもの。難しいことじゃないわ。」

シャロンは2019年12月に自身のTwitter(現在のX)で、恋人探しのために使用していた出会い系アプリ「Bumble(バンブル)」からブロックされたと明かしている。シャロン・ストーン本人だと信じてもらえず、追い出されてしまったという。

シャロンは1984年に脚本家でプロデューサーのマイケル・グリーンバーグ氏と結婚するも、1987年に離婚。1998年には新聞編集者のフィル・ブロンスタイン氏と再婚し、息子ロアン君(23)を養子に迎えたが、2004年に離婚している。

画像2枚目は『Sharon Stone 2023年9月22日付Instagram「Thx @vogueitalia」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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