焼き立てパンの“おいしさ”をそのままに!明石の『Lucas And Baker』 明石市
11月にリニューアルオープンした明石市のパン屋さん『Lucas And Baker(ルーカスアンドベーカー)』(旧店名『ベッカライアッフェル』)。こちらでは焼き立ての“美味しさ・風味・みずみずしさ”をとじ込めたパンが味わえるとの噂を聞いた筆者。気になって訪問してきました。
場所は山陽電鉄西新町駅から徒歩約3分。静かな住宅街の中に、まるでヨーロッパの物語にでてきそうな可愛らしいお店を見つけました。
通りに面した大きなショーケースには、クロワッサンにバゲットやサンドイッチなど美味しそうなパンがずらり。通りを行き交う人もパンに見とれては足を止め、購入していきます。
リニューアルを機に、店内に入らずに購入できる対面販売スタイルに変更した同店。選んだパンをお店の方がとってくれます。「気軽に立ち寄れるお店になりたい」との想いからの変更でしたが、「散歩の途中にすぐパンを買える」「ベビーカーや抱っこで子供を連れていても、買いやすい」とお客様から好評とのこと。
もう1つ変わったことは、焼き立てパンの美味しさをキープする技術。焼き上がり後すぐに急冷することで、焼き立てパンの風味、美味しさ、水分をギュッととじ込め、時間が経過しても“焼き立ての味わい”のまま。「焼き上がってオーブンから出した直後のパンは熱すぎて食べれない、だけど焼き立ての格別な美味しさを味わってほしい」との想いから考えだした方法。
一方で変わらないことは、“自分が食べて美味しいと感じる素材を使うこと”。使用する小麦粉は有機小麦粉や国産小麦のキタノカオリ。「美味しい素材を変えることはできません亅と店主の家迫さんは語ります。
パン職人として長いキャリアを持つ家迫さん。パンは全て1人で焼かれています。そして販売やサンドの調理などを担うのは、旦那様。そんなお二人の微笑ましいやりとりや温かなお人柄も同店の変わらない魅力。
20種類ほどあるパンはどれも魅力的で、選ぶのに本当に悩みました。筆者が選んだパンから、何点か取り上げて紹介します。
「プロシュートとブリーチーズ」のクロワッサンサンド。頬張ると、クロワッサンの外側はサクッ♪中のもっちりした食感と口どけの良さに驚きます。
そしてたっぷり挟まれているチーズとプロシュートの塩気にクロワッサンの優しい甘さとバターのこくが調和し、至福の味わい。
続いて「チャバタ」。持った瞬間すぐにわかる柔らかさ。
水分をたっぷり含む生地は本当にもっちもち食感!驚きのみずみずしさです。シンプルなパンだからこそ、より感じるパン本来の美味しさに感動し、夢中になっていただきました。
最後に「くりとピスタチオのパンスイス」。封を開けた瞬間、甘い香りとピスタチオの香ばしさにうっとり。
パンスイスの表面はパリっと、中の生地はしっとり食感。上品な味わいのピスタチオダマンドと栗の渋皮煮が包まれていて、生地との相性は抜群。
どのパンも丁寧さと愛情が伝わるものばかり。そして何より焼き立てパンならではの食感や味わいに驚きました。また、サイズも大きめで、食べ応えがあり男性のお客様も多いというのも納得です。
“焼き立てパンの格別な美味しさ”を教えてくれた『Lucas And Baker』。この味わいを求めて、筆者は何度も通ってしまいそうです。
場所
Lucas And Baker
(明石市西新町2丁目4-15 ボヌール西新町 101)
営業時間
11:00~17:00(売り切れ次第終了)
定休日
水曜日、木曜日