上越市出身の競泳石浦選手「アジアパラ大会」出場へ 小菅市長訪問し活躍誓う
愛知県で2026年10月に開催される「第5回アジアパラ競技大会」のパラ水泳に新潟県上越市出身の石浦智美選手(38、伊藤忠丸紅鉄鋼)が出場する。9月11日、石浦選手が上越市役所を訪れ、小菅淳一市長を表敬訪問した。
《画像:第5回アジアパラ競技大会を前に上越市を訪れた石浦選手》
石浦選手は同市福橋出身。先天性の緑内障で視力は光がわずかに分かる程度。小学校時代は同市立北諏訪小で過ごした。水泳は3歳から始め、10歳からは本格的に競技に取り組み、2005年からは日本代表として活躍。東京、パリとパラリンピックには連続出場した。
アジアパラ大会は5大会連続出場となり、50m自由形、100m自由形、同背泳ぎの3種目に出場する。目標は「全種目メダル獲得」と、自身が持つ「日本記録更新」を掲げる。特に前回大会で銅メダルを獲得した50m自由形は世界ランク2位につける。世界記録保持者の中国選手が立ちはだかるが、「最後まで誰が勝つかわからないし、運もついてくる。中国の選手と競えるレベルに来ているので、皆さんがワクワクするような泳ぎができれば」と意気込む。
《画像:「最高の泳ぎができれば」と語る石浦選手》
2023年から高城直基コーチに師事。「視覚障害ゆえにうまくできなかったことも多かったが、言語化して技術的な部分を徹底的に指導してもらったことで、この年齢でもタイムの向上につなげている」と手応えを語る。今年3月に足のけがに見舞われたものの順調に回復。上半身を重点的に鍛え、本番に向け仕上げている。
石浦選手は東京、パリパラリンピックでの市民からの応援に感謝を述べ、「調子は良い。より良い結果を皆さんに届けられるよう、最高の泳ぎができれば」と話した。小菅市長は「市民の皆さんも応援しています」などと激励した。
《画像:「市民も応援している」と述べた小菅市長(右)と佐藤理仁教育長(左)》
100m背泳ぎは10月19日、50m自由形は同22日、100m自由形は同23日にそれぞれ出場する。
5th Asian Para Games 2026 – Aichi Nagoya 2026( https://www.asianparagames-2026.org/ja/ )