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車にはねられバンパーに閉じ込められたウサギ、約3時間を過ごすも奇跡的に無事(英)

Techinsight

バンパーの中に閉じ込められたウサギ(画像は『BBC 2022年6月20日付「Pwllheli: Lucky rabbit survives 40-mile ride in car grille」(MARK PEARSON)』のスクリーンショット)

先月14日、仕事に向かうため車を運転していたイギリスの男性が“ドンッ”と何かにぶつかった音を耳にした。バックミラーで何を轢いてしまったのか確認したが何も映っておらず、男性は首をかしげながら運転を続けた。しかし職場に着いてから数時間後、同僚に「車のバンパーにウサギが挟まっているぞ」と驚きの報告を受けたという。幸運にもウサギに大きなケガはなく、お詫びのニンジンとともに近くの森に放たれたことを『BBC』などが伝えている。

英ウェールズ北西部プスヘリ在住のマーク・ピアソンさん(Mark Pearson、46)は先月14日、出勤するために車で約50分の場所にあるバンガーに向かっていた。いつも通りの道を慣れた様子で車を走らせていたマークさんだったが、その道中で“ドンッ”という大きな音がして何かにぶつかってしまったことを悟った。

「バックミラーを確認してみましたが何も映っていなかったので、そのまま運転を続けました」とマークさんは当時を振り返った。しかしその3時間後、仕事をしていたマークさんは同僚に「車のバンパーにウサギが挟まっているぞ」と驚きの報告を受けた。マークさんが聞いた“ドンッ”という音は気のせいではなく、ウサギとぶつかってしまった音だったのだ。

当時マークさんは時速30マイル(時速約48キロ)のスピードで運転していたそうで、「ウサギの体は半分になってしまったかもしれない…」とバンパーに挟まっていたウサギを取り出すのに不穏な考えが頭をよぎった。ところがバンパーの中を覗いてみるとウサギは動いており、生きていることが判明した。

「ラッキーなことにこのウサギはバンパーを通り抜け、内部に閉じ込められていたようでした」と話すマークさんは、ウサギがどうやって内部まで入ってしまったのか不思議でならなかったという。しかしバンパーの一部が折れていることが分かり、ウサギがぶつかった際にバンパーが内側に折れ曲がり、再び元の位置に戻ってしまったことでウサギは中に閉じ込められていたようだ。

マークさんはその後、ロードサービスなどを提供する「王立自動車クラブ(The Royal Automobile Club)」に連絡するか、動物保護活動を行う「英国王立動物虐待防止協会(The Royal Society for the Prevention of Cruelty to Animals)」に連絡するべきか悩んだそう。ひとまず自分で助け出すことができないか試したところ、なんとかウサギを救出することができた。幸いにもウサギに大きなケガは無く少し鼻血が出ていた程度だったので、マークさんはお詫びの印のニンジンとともにウサギを近くの森に放した。

マークさんは「何人かに『ウサギとぶつかった場所の近くに返してあげるべき』と言われたのでウサギを放った場所に戻ったのですが、ウサギは既にいなくなっていました。もしまたあのウサギを見つけることができたら、箱に入れて連れていきます」とコメントした。

なお過去には、今回と同様に車にはねられてしまった犬がバンパーの中に閉じ込められたまま45分もドライブしていたケースが話題を呼んでいた。

画像は『BBC 2022年6月20日付「Pwllheli: Lucky rabbit survives 40-mile ride in car grille」(MARK PEARSON)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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