チンアナゴって砂の中でどうなっているの? 仙台うみの杜水族館で「チンアナゴの日」イベント【宮城県仙台市】
宮城県仙台市にある仙台うみの杜水族館は11月1日から11月16日までの期間、毎年恒例となっている「チンアナゴの日」特別イベントを開催します。
11月11日のチンアナゴの日にちなんだイベントで、期間中は様々な企画を通してチンアナゴの魅力を発信します。
「透明ビーズ水槽」で砂の中のチンアナゴを見てみよう
チンアナゴは、砂に潜って顔だけだしている姿が人気な魚です。
今回の展示では、通常時水槽内に敷き詰めている砂の代わりに吸水性ポリマーを使用した「透明ビーズ水槽」で、普段は砂の中に隠れているチンアナゴの全身を観察できます。
「透明ビーズ水槽」は期間中、2階「世界のうみ アジアゾーン」にて設置されます。
チンアナゴの生態解説を投影
2階大水槽からクラゲのいやしにつながる通路では、チンアナゴの飼育を担当する飼育員が描いたイラストとあわせて、チンアナゴの名前の由来や性格などを紹介する映像を通路の壁面に投影します。
また、うみの杜水族館公式ホームページに掲載されているイラストフォーマットをダウンロード・印刷して色を塗り、そのイラストを1階の総合案内に提出すると、後日この通路内に投影されるという企画も。
11月11日のチンアナゴの日までに111匹のチンアナゴが揃うことを目標にしているとのことです。
バックヤードツアーやチンアナゴグッズの販売も
さらに、11月11日(火)11時11分には、「チンアナゴの日 特別バックヤードツアー」を開催。普段は見ることができない水槽の裏側や、チンアナゴが砂に潜る様子の観察会を実施します。
ツアー定員は11人、料金は500円で当日受付です。
チンアナゴくじも実施
2階 「Cabana」で行われる、チンアナゴのぬいぐるみが当たるチンアナゴくじでは、1等から3頭まで3サイズのチンアナゴのぬいぐるみが当たります。
また、ミュージアムショップ「umimori shop」ではチンアナゴ特設コーナーを設置。チンアナゴをモチーフとしたユーモアたっぷりなグッズが購入できます。
詳細はうみの杜水族館の公式ホームページに掲載されています。
※2025年10月26日時点の情報です
(サカナト編集部)