今は貧乏じゃ子どもが産めない……出生率低下のニュースに大竹まことがコメント
6月6日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、2023年の出生率について取り上げた。
番組では、東京新聞による2023年の人口動態統計の記事を紹介。
東京都の出生率は0.99。これについて東京都の吉川健太郎・少子化対策担当部長は、「未婚化や晩婚化、社会経済状況、価値観の変化など複合的な要因が考えられる」と分析している。
大竹まこと「韓国なんかも酷い下がり方だね」
砂山アナ「そうですね。韓国の2023年の出生率は過去最低の0.72で、8年連続で前年割れをしています。韓国の場合も、住宅価格の高騰だったり、雇用不安に伴う晩婚化、過熱する受験戦争を背景とした教育費負担などが要因とされているそうです」
大竹「少子化対策で生まれた子ども支援について出てるけど……みんなもう、そもそも結婚できないって言ってるんだよね。それに近頃の風潮としても、若い人が『結婚する気ない』って言ってるの本当に多いんだよ。諸事情は色々あるだろうけど……」
大竹は年配者の「昔は貧乏でも子ども産んでた」という声についても掘り下げた。
大竹「昔はこの国に、将来不安なんかなかったから。どん底だったから成長するしかないってみんな分かってた。だから貧乏でも子ども産んだりしてたんだと。今はもうね、色々な給付の仕方が問題になってたけど、そこじゃないとこだろう? 若くて結婚できない人がたくさんいて、それを底上げしなくちゃいけない」