【弁財天】“花隈芸者育ての守り神”として親しまれた神戸『四宮神社』を参拝 神戸市
神戸の繁華街・元町の西側に位置する「花隈町」といえば、静かで落ち着いた雰囲気が漂う大人好みのエリア。かつて“花街”として栄えた時代もあり、たくさんの芸者さんが街を華やかに彩っていました。
そんな花隈と元町の境となる花隈本通を北に向かって上った先、ちょうど山手幹線と交差するあたりにある『四宮神社』(神戸市中央区)は、水の神・芸能をつかさどる神である「市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)」を祀った神社。
花隈が花街だった時代には、「芸者育ての守り神」として信仰されていたそうです。
※読み方は「よんのみや」でも「しのみや」でもなく「よのみや」が正解なのだそう。記者は最初読めませんでした…(笑)。
上品な朱色の本殿はなんともエレガントな雰囲気。女性の神様を祀っているから余計にそう感じるのかもしれません。
ちなみに、市杵嶋姫命は七福神の一神である「弁財天」と同一視されてきた神様で、境内には「弁財天 芸能塚」なるものも建立されています。
社務所で授与されている「弁財天みくじ」も可愛らしくて気になりました♪
本殿の右手側奥には、これまた真っ赤な鳥居が立ち並んでおり、奥には境内社の『稲荷大明神』が鎮座していました。
そこかしらにお稲荷様の像があり、なんとも可愛らしく思わず写真に収めました。
お稲荷様のご利益といえば五穀豊穣のイメージですが、商売繁盛や芸事の上達のご利益も期待できるそうなので、かつては弁財天様とともに花隈の芸者さんの信仰を集めていたのかもしれませんね。
場所
四宮神社
(神戸市中央区中山手通5‐2−13)