プロはお尻が前に出ることはない！プロとアマのダウンスウィングの違いとは？【サラリーマンが週1回50球の練習でスコア70台を出した上達法/坂元龍斗・関西テレビアナウンサー】
腰が前に出るアマチュア多数！
プロはお尻が前に出ることはない
ダウンスウィングで私が一番直したいと思っているところ、そしてなかなか直せないのが、腰が前に出てしまう動きです。アドレスのときにお尻のところに線を引くようなイメージでスウィングしてみてください。プロはお尻がこの線からまったくといっていいほど離れませんが、ほとんどのアマチュアはお尻が前に出てしまいます。その結果、上半身が起き上がり、いろいろなミスが出ます。自分ではこんな形にはなっていないと思っている人も、ぜひチェックしてみてください。
【これがプロ】腰を開きながらダウンスウィング
プロは腰の位置、前傾ともにキープ
プロはお尻の位置を動かさず、腰を開きながらダウンスウィングに入っている。だから、クラブの通り道ができる。
【これがアマ】腰が前に出る問題のダウンスウィング
アマは腰が前に出て起き上がる
アマは腰が前に出てしまうために、手元が詰まって気持ち良く振り抜けない。この動きがいろいろなミスの原因になる。
出典：『サラリーマンが週1回50球の練習でスコア70台を出した上達法』著/坂元龍斗
【著者情報】
●坂元龍斗
関西テレビ放送アナウンサー。早稲田大学卒業後、関西テレビ放送に入社。報道リポーターなど本業の傍ら、趣味であるゴルフのYouTubeチャンネルを開設し、日々探求を続ける。ベストスコアは76。
