海の日 清掃も遊びも 海さくらが取り組み
海の日の7月15日に、NPO法人海さくら(古澤純一郎理事長)と日本財団が主催するビーチクリーニングイベント「BLUESANTA」が片瀬東浜海岸で開かれた。青いサンタクロース姿に身を包んだ約1800人が参加し、海のごみを約1時間拾った。
海洋環境への関心を高めるため、2016年から始まった同イベント。当日は、タレントでふじさわ観光親善大使のつるの剛士さんや鈴木恒夫市長らも参加した。
ごみは30リットルの袋で可燃ごみが69袋、不燃ごみが24袋集まった。古澤理事長は「今日を皮切りに海がきれいになってくれれば」と述べた。
海さくらでは今月1日から、同海岸で環境保全活動を学びながらアスレチックが楽しめる「ちびっこBEACHSAVERパーク」を開設している。9月1日(日)まで。
今年は「海の家族(海族)」をテーマに、ビーチクリーニング体験やクイズスタンプラリー、34種類のアスレチックを楽しめる。千葉県から参加した児童の保護者は「良い取り組みだと思うので続いてほしい」と感想を話した。